2005年12月20日

11/19 第3回埼玉県民の集い 横田拓也さん(5)

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*11/19 第3回埼玉県民の集い 横田拓也さん(1)
http://aoinomama13.seesaa.net/article/10769196.html
*11/19 第3回埼玉県民の集い 横田拓也さん(2)
http://aoinomama13.seesaa.net/article/10785807.html
*11/19 第3回埼玉県民の集い 横田拓也さん(3)
http://aoinomama13.seesaa.net/article/10827453.html
*11/19 第3回埼玉県民の集い 横田拓也さん(4)
http://aoinomama13.seesaa.net/article/10852977.html

*撮影したビデオカメラから文字化しました。
(・・・は聞き取り不能です)

続き

 また先ほど、特定失踪者問題調査会の真鍋さんの方からですね、あえてお話されなかったと思うんですが、こういった皆さま方からお送りいただくおはがき以外にもですね、あの、特定失踪者問題調査会の運動として「しおかぜ」という短波放送の活動をされています。

*拉致被害者へ、北朝鮮向け放送を開始 News Flashより
http://blog.livedoor.jp/trycomp/archives/50038769.html

 これは調査会の組織が主催しているわけですね。短波放送で拉致被害者の方々、北朝鮮に捕らわれている日本人の人々に、一人一人お名前を呼んでいる活動を今しています。つまりは自分たちがもし北朝鮮にいて、誰も日本の人が知らないと思ったら絶望的だと思うんですが、その日本人から日本からあなたの名前を呼ばれた時にすごく心強くなるじゃないですか。「決して忘れていないんだ」ということを私たちが声を出す、ということです。

 この活動を地道に始めています。しかし私が言うとちょっと欲深い話に聞こえてしまったら恐縮でございますけれども、その短波放送のお金、年間500万から300万かかるそうでございます。これを私たち民間団体というか任意団体です、普段仕事を持ってしている方々ですから、別に経済的な負担が、持っているわけではないんです。

 できましたら皆さま方の温かいお力をですね、そこの組織の活動のため、ひいては私たちの家族のためにご助力をお願いできれば幸いでございます。

*しおかぜ通信  戦略情報研究所より
http://www.senryaku-jouhou.jp/shiotsuu.html

 また明日以降ですね、この問題をご友人とか知人の方々にお話いただく機会がございましたらですね、今有楽町のマリオンで、あの、家の写真展をやっています。これは昨日のNHKでも家の母が話しておりましたけれども、たまたま「横田めぐみの写真展」です。

 しかしめぐみの写真展ではないということを思って、ぜひ見ていただきたいんです。これと同じ家族が400〜500人もいるということを思ってですね、この問題の根深さ、広がりというものをですね、ぜひ直接目で見ていただく機会がございましたらお願いをしたいというふうに思います。

*東京で横田めぐみさん写真展 News Flashより
http://blog.livedoor.jp/trycomp/archives/50046290.html
*「めぐみちゃんと家族のメッセージ 横田滋写真展」
 電脳補完録さんより

http://nyt.trycomp.com:8080/modules/news/article.php?storyid=4542

 お時間がちょっと超過しているようでございますので、最後に申し上げますけれども、皆さま方のお力添えで帰国された5人の方々がいらっしゃいます。本当に解決のための前進だったと思います。

 私はあえて彼らに申し上げたいのは、もっと彼ら自身が拉致問題に直接結びつかないとしてもですね、見聞きしたことを、拝見してきたことを、生活してきたことをですね、私たちが聞く前に彼らの口から自発的にですね、私たち国民に対してお話していただけないかということを思っています。(拍手)

 これは何故かと言うとですね、拉致の問題を本当に知らないのかもしれない、もしくは知っていても怖くて言えないのかもしれない。それは私は何ともわかりませんけれども。

 「どんな生活をしていたか」ということが、例えば私にはまったく関係のないことかもしれないけれども、ある北朝鮮専門家から見ればですね、「あっ、こういう物を食べていたってことは、こういう生活待遇にあったんじゃないか?」と推測ができる。「こういう建物に住んでいたんだ」ということを話せば、私にはわからなくてもある人が聞けばですね、「ああ、こういう地域のこういう建物にいたから、こういうことじゃないか?」ということで、点と点が線につながる可能性が大きいと思います。

 そういう意味では、私は色んなこと、関係のないこと、間接的なことも結構ですから、直接国民の前に、自発的にお話していただきたい。そろそろもう帰国されてから3年、ご家族ももう戻られているわけでありますから、私たちがお願いをする前に、どうかお話していただけないかなということと、あともう一つは、亡命元工作員の「横田めぐみ」という名前を初めて挙げていただいた安明進さんとですね、彼ら5人が直接会ってほしいと思います。

 安さんは北朝鮮の方ですから、国内のことはすべて承知しているわけです。一方、彼らも23年間24年間、北朝鮮国内に抑留されてきて、目撃している可能性があるわけです。その人たちの情報をですね、合っているとか間違っているとかそういうこともあると思うんです。それは私たちは問いません。

 それぞれこの問題を解決するためにですね、お互いが会って「ここはそうだった、こうだった」ということをつなぎ合わせてほしいんですね。それを私たちはお願いしておりますけれども、今のところ、悲しいかな実現できておりませんけれども、そういったことも私はゆくゆく皆さま方のお力を借りながらですね、現実的なものにしていきたいというふうに思っています。

 横田めぐみを始めとしてですね、私はこうした集会でいつも申し上げているんですが、多くの被害者たちが、これまでの28年間30年間40年間の失った時間というのは取り戻せないんです。取り戻せないんですけれども、これからの時間を取り戻してあげることはできるんです。

 それはアメリカは助言や協力はしてくれる、ヨーロッパや国連の人権委員会も手伝ってはくれるかもしれないけれども、当事者である我々が力を持って、意思を持って、態度を持って解決することができると思います。他人がやってくれることではないんです。

 私たち国民が自分のことを、我が事としてこの問題に取り組んで向き合って「北朝鮮を絶対に許さないんだ!」という行動・意思として表す、ということが大事だと思います。(拍手)この活動そのものが私たちの、ひいては自分たちの将来を明るいものにしていくと思います。

 私たちは先ほど飯塚副代表がお話されたように、こうして皆さま方にお訴えするしかないんです。私たちは外交官でも政治家でもありません。訴えさせていただくことしかできない。そして皆さま方に「お一人でも多くの方に広めてください!!」ということしか言えないんです。

 しかしこれは民主主義の国家ですから、一番力強い圧力につながるはずなんです。私たちはそれこそ母の言葉を借りれば「このままでは死にきれない」わけです。「絶対に死んでもこの問題を解決しなければいけない」ということであります。

 私たちが今回訪米した時にも、もう上院・下院・政府高官・国務省・国防総省のあらゆる方が私のことは知っております。母や父のことも皆さん全員知っています。彼らは基本的に日本の民間人に会うことはありません。しかも日本の政治家であっても、基本的に向こうの議員が直接会うことはまずないと言われています。

 しかし、私たちお会いする方は全員が、全員が会ってくれた、ご本人が会ってくれたわけです。その方々がみんなこの問題を注視している。見守ってくれているし、「何ができるか」ということを言ってくださいます。

 本当にありがたい話ではあります。しかし私たちが動かなくてはこの問題は動けないわけです。小泉総理に色んな手を使って動いてもらうよう、私たちが具体的な行動に出なければいけない、というふうに思います。

 本当に私たちは訴えるしかありません。あの、ぜひですね、色んな事件があってですね、この問題が時々霞むことがございますけれども、どうかこの変わりないご関心をお払いいただきましてですね、日本政府に私たち民意の、つなぎ止めていただくようなお願いをさせていただければと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。(大拍手)

*横田めぐみさん 電脳補完録さんより
http://trycomp.oc.to/jokyo/02.html

終わり

*皆さん、最後まで読んでくださってありがとうございました。(*^^*)/~~
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11/19 第3回埼玉県民の集い 横田拓也さん(4)

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*11/19 第3回埼玉県民の集い 横田拓也さん(1)
http://aoinomama13.seesaa.net/article/10769196.html
*11/19 第3回埼玉県民の集い 横田拓也さん(2)
http://aoinomama13.seesaa.net/article/10785807.html
*11/19 第3回埼玉県民の集い 横田拓也さん(3)
http://aoinomama13.seesaa.net/article/10827453.html

*撮影したビデオカメラから文字化しました。
(・・・は聞き取り不能です)

続き

 そして拉致の問題に関して申し上げれば、5人の方々とそのご家族はおかげさまで帰って来ることができましたけれども、私の姉を始めとする“死亡組”とされる人々、そして先ほど真鍋さんからお話のあった特定失踪者の方々、相談件ケース入れると460件のお話が先ほどありました、そういった方々が帰って来られていない。未解決である。

 ということは「今日現在も拉致が行われている可能性がある」ということを、私たちは強く認識していいと思います。

 つまり「現在進行形のテロだ!」っていうことです。私の姉を含めて、おそらくそれは一人の工作員が偶発的に「あっ、あの人がいた」というかたちで拉致をしたわけではない、と思います。これは確信を持って言えるわけであります。

 あそこの国は、完全な指揮系統の中で生活していますから、一人の人間が自発的に何か好きなことをやれるような社会ではないわけであります。北朝鮮においては金正日の直接的指令、指示によって何もかも動いてしまう。彼の承認なくしては物事が判断・決断されない国家でありますから、今回の拉致事件もすべてのことにおいて「北朝鮮が直接的に指示をしている」わけであります。

 そうした意味では「国家テロが20年も30年も40年も前から、この日本を犯し続けているんだ!」ということを私たちは理解していく必要があると思います。

 不審船の問題もそうです。「人権問題」「人権蹂躙」「領土侵入」もうありとあらゆることが私たちのこの日本において今も過去から、今もされているんだということ、この事実を理解した上で、そして「相手がどんな相手なのか」ということを理解した上で、彼らに対する選択肢がどうあるべきかと。

 そして私たちがお訴えすることと、日本政府が未だに躊躇しているこの実態を、どちらが正しいのかということをですね、私たちは強く判断していく必要があると思います。

 ちなみに言うと、私個人的にはですね、めぐみ、そして他の拉致被害者の方々の、誰かもしくは多くの方々が「新潟から行き来している万景峰号の船に乗せられて拉致をされた可能性もある」というふうに思っています。

 これは、もうすぐ色んなことによって明らかになるのかもしれませんが、少なくとも今、日本国民の皆さまの意思によって国会を通過させた二法案は成立しまして、経済制裁法案は“外為法”と“特定船舶入港禁止法”でございますが、せめてこの不審船の母船とも言われる万景峰号を止めてですね、私たちの国家の意思を示していく必要が私はあると思います。

 そのために日本政府に対して「もっとあなた方は強い姿勢で北朝鮮に出るべきだ!」と、いうことを声にしていただけないか、というふうに私は思います。皆さま方のお手元にも今日こうした青いはがきが入っていると思いますけれども、これは内閣官房気付の小泉総理大臣に着く手紙になっておりますが、皆さま方お一人お一人の声を、日本政府の顔のない外交にですね、・・っていく意思を表明していただきたいわけであります。

 私はこうしてあの、色んな集会とか講演会とか街頭でお話させていただく機会がございます時にですね、皆さま方の方から「私たちに何ができますか?」という温かい言葉を何度もいただきます。

 そして私はいつも、あの、例えとして申し上げておりますけれども、この問題が拉致、当時「疑惑」の頃に、私はインターネットを使って首相官邸に毎日に近い状態でメールを送っていました。抗議のメールです。

 「日本政府の曖昧な外交姿勢はやめてほしい」と「改めてほしい」ということを何日も何回も送りました。それは大蔵省、経済産業省、警察、あらゆるところに送りました。そして誰もが「そんなことをしても誰も見てくれてないよ」ということを言う人もいました。

 しかし、私が初めて首相官邸に、中に入る、お邪魔した時に、当時安倍官房副長官が私にわざわざ歩み寄ってくださって「あなたが拓也さんですか?」と。「私はあなたの抗議のメールをいつも見ていましたよ」ということをおっしゃってくださいました。

 見てくださっている人は見ています。そしてそれが安倍副長官であれどなたであれ、そうした善意の方々はどこの組織にもいるはずなんです。そうした方々に共感を生むように私たちの国民の意思、民主主義の正義の意思をですね、伝えていくことが力になって、世論となって、民意となって、政府に対する圧力につながると思います。

 先ほど議員の方が「皆さま方が圧力団体になってほしい」という言葉がありましたけれども、これはそういうことなんだと思います。その一つの例がこの青いはがきであり、インターネットのウェブで首相官邸のホームページを開けば「ご意見箱」といったようなあの、タグがありますから、そこに皆さま方のお声、一個一個積み上げていくことができると思います。

 インターネット以外にもファックスでもお電話でもお手紙でも結構です。外務省にも送ってください。そうしたことが本当に広がりにもなっていきますし、そしてそれは政府に対する抗議だけではなくて、今日私がこうしてお話をさせていただく機会のことについてですね、お帰りになりましたら、もしくは明日以降ですね、「こんな話を聞いてきたんだ」ということをお一人にでも多くの方にお声をかけていただくことが、この問題の関心をつなぎ止めていくこと、日本政府の安易な妥協を許さないんだ!ということにつながるはずなんです。

 私たちは本当に被害者か加害者かと言えば、これは北朝鮮が認めたわけでありますから、明らかに被害者なんです。明らかに彼らが加害者なんです。私たちが妥協することはない。私たちがここでうろたえていたら、私たちの直接の家族、兄弟、家族が困るとともにですね、この日本の曖昧な外交姿勢そのものが、今私たちの子どもたちにも悪い教育に実際なってしまうと思います。

 私たちが「間違いだというものは間違いなんだ」ということを北朝鮮に突きつけて、誰もが見ても、「私たちが正しいことをしているんだ」ということを訴え続けていく必要があると私は思います。

 そして日朝国交正常化の件で申し上げると、拉致問題の解決の前に、まぁ、政府も外務大臣も官房長官もおっしゃっておりますけれども、国民お一人お一人があらためて認識していかなくてはならないのは、「国交正常化の前に拉致解決が、拉致問題が解決されなくてはならないんだ!!」ということでございます。

 先ほど、真鍋専務理事からもございましたように、「拉致問題を日朝国交正常化のあとでいい」という話に仮にしてしまえば、日本政府は隠したがります。北朝鮮政府も隠したがります。拉致問題はなかった、ということで20年前に戻ってしまうわけなんです。

 そうしたことを許さないためにも、「日朝国交正常化を絶対に拉致問題の後で」ということをですね、日々の政治・国際的な動向を見守っていただきたいというふうに思います。(拍手)

(5)に続く

*11/19 第3回埼玉県民の集い 横田拓也さん(5)
http://aoinomama13.seesaa.net/article/10875627.html
posted by あおいのママ at 07:56| 千葉 | Comment(0) | TrackBack(0) | '05 11/19 埼玉県民の集い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月19日

11/19 第3回埼玉県民の集い 横田拓也さん(3)

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*11/19 第3回埼玉県民の集い 横田拓也さん(1)
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*11/19 第3回埼玉県民の集い 横田拓也さん(2)
http://aoinomama13.seesaa.net/article/10785807.html

*撮影したビデオカメラから文字化しました。
(・・・は聞き取り不能です)

続き

 今まで日本の、先ほどどなたかもお話されていましたけれども、北朝鮮に対する米支援というのは120万トン以上あるわけであります。

 しかし実際にそこで支援されたお米、もしくは米に代わる物が、貧しい、私たちがテレビで見るような貧しい子どもたち、トウモロコシの屑を食べているような本当にかわいそうな子どもたちが口にできているかというと、まったくそれは嘘なんですね。

 もうあそこの国というのは、もう完全というのか、もうセパレードされていますから、もう一部の特権階級、軍事的な・・、そして政府の高官、まぁ金正日はそのトップにあるわけなんですが、そういった人間しか口にできないわけであります。

 私たちは「家族会」、私も今回は行かせていただきましたけれども、10月24日から29日に訪米をさせていただきました。その時にある政府の高官が言っておりました。「北朝鮮には経済なんかはないんだ」と、「・・・エコノミーなんだよ」ということを彼らは言っておりました。

 つまり「私たちが北朝鮮に米を送って、それを止めてしまうとみんなが困る」っていうことをよく日本の有識者とされる嘘者たちが言っておりましたが、「そんなことはありえないんだ」と。もともと言っている経済というのはごく一部の宮殿経済、・・・エコノミーの人たちしか恩恵を受けていないんだから、ここを止めても決してかわいそうな人たちは本当は困らないんですよ」と。

 だからそこは私たちが経済制裁、つまり彼らは「もっと言葉を上手く使った方がいいよ」と逆に助言をしていただきましたけれども、「スマートサンクションとか、ターゲティックサンクション、こういったことはとても効果があるんだ」ということを私たちに助言をしてくださいました。

 つまり、私たちが安易な米支援とか、それに代わる経済支援をしてしまうと、さらにその今までも自分たちの懐に入れていた方々がですね、肥えてしまうわけですね。そして本当に困っている人、さらに弾圧して、何も食べられない人がもっとこの先将来長く食べられないという境遇が生れてしまう、ということなんです。

 これは脱北者の方々も、本当に口を揃えて同じことを言っています。「日本が安易に妥協して、そして政治の思惑、絡みで米支援なり経済協力してしまうと、実は多くの人々を殺してしまうんですよ」ということを、多くの方が口を揃えておっしゃいます。

 そうした日本の無策、顔のない外交というのを私たちは許してはならない、というふうに思います。

 一時、本当に援助すると困った人が助かるんじゃないか、といったことを考えてしまいがちです。私も初期の頃はそういうふうな考えもありました。しかしそれは相手がどこの国なんだ?と、誰がその国のトップなんだ?と知った時に、「それは明らかに間違えの選択肢である」ということを、私たちは再確認していく必要があると思います。

 そして「北朝鮮問題」、私たちはたまたまこの「拉致問題」というかたちでお話をさせていただいております。しかしご承知の通り、現在まぁ六者協議が開催されておりますが、核の問題ですとか、大量破壊兵器拡散の問題、偽札、麻薬、人身売買、色んな問題があるわけです。およそ私たちが知る“悪”と言われるものがすべて「彼ら発」ということなわけであります。

 そして「核の問題」。弾道ミサイルに核弾頭を積んで発射してしまえば、およそ約20分弱でこの日本に着弾するわけであります。そういう意味においては核ミサイルに関わらず、「拉致問題」を含めてこの問題というのは、私たちここにいる壇上の者だけの課せられた使命だけではなくて、皆さま方お一人お一人においても「等しく降りかかった危機なのである」ということを認識していく必要があると思います。

 「彼らの悪事を絶対的に許さない!」「懲らしめて許さないんだ!」ということを誓えば、この日本は安全であるし、そして私たちの将来、子どもたち孫も明るい将来を保障されていくんだ!というふうに思います。

(4)に続く

*11/19 第3回埼玉県民の集い 横田拓也さん(4)
http://aoinomama13.seesaa.net/article/10852977.html
posted by あおいのママ at 16:20| 千葉 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | '05 11/19 埼玉県民の集い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月18日

11/19 第3回埼玉県民の集い 横田拓也さん(2)

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*11/19 第3回埼玉県民の集い 横田拓也さん(1)
http://aoinomama13.seesaa.net/article/10769196.html

*撮影したビデオカメラから文字化しました。
(・・・は聞き取り不能です)

続き

 そしてこの問題はですね、「拉致」、今もそう「拉致問題」と言われていますが、当時は「拉致疑惑」だったわけです。そして「拉致疑惑」の前までは何の状況もなかったわけですから、私を含めて、私の家族を含めて、皆さま方も含めて、この北朝鮮とか拉致っていう言葉はまったく知られていなかったわけであります。

 1977年の11月に拉致をされてから約20年間、私の家族においてでさえ、めぐみの情報、目撃証言、そして北朝鮮という言葉、一切周りにはありませんでした。それは政府の怠慢なのか、ジャーナリズムの怠慢なのかわかりませんが、どこかの一部ではこの状況は語られていたわけでありますけれども、世の中ではそれでついては来なかったわけであります。

 その時期にもし、ジャーナリズムが正義感を働かせて動き、そして日本政府が国民を守るべき基本的な使命を果たしていれば、この問題が解決するのはもう少し早く図られていたんではないかなと思います。

 そして1997年、約20年後に家族会が設立され、私たちは今でこそこうした大規模なかたちでお話をする機会を頂戴しておりますけれども、当時は本当に街頭で、たすきをかけて皆さまにお訴えしてもですね、誰もこの問題を知らないわけですから、これは当然のことだったのかもしれませんが、誰もが耳を傾けてくださらなかったわけであります。

 私たち被害者(家族)は「どうして私たちの本当の声を聞いてくださらないんですか」と申し上げます。そうしてある時には、マスコミは有識者とされる、それもほとんど北朝鮮に利敵行為を働く方々がですね、「これは拉致疑惑である」と「誰も証拠はないんだ」ということを声高に叫び、私たちの活動を妨害しようとした方々も多くいたわけであります。

 本当に苦しい、言葉にできないような情景が続いて、2002年まで私たちは生き地獄の中をさまよっていたわけであります。

 しかしどうでしょうか、まぁ、小泉さんのお力もあるんですが、2002年にようやく平壌訪問、日朝首脳会談というのが図られたわけであります。この時に初めてご承知の通り「北朝鮮が拉致の問題を認めた」わけであります。「自分の国家が犯した罪である」ということを自らが認めた瞬間でありました。

 その時の、日本中がひっくり返ったさまは皆さま方もご記憶にあるかと思います。当日の夕刊新聞、翌日の朝刊、もう、これはもう「ひっくり返るということはこういうことなんだろう」と思いますが、私たちも含めてもう頭の中が真っ白でしたし、本当に日本中がもう、パニックに陥ったわけであります。

 今まで「そんなことはありえない」と言っていた方々は、本当にいつの間にか、テレビ画面や新聞のところからはいなくなってしまったわけです。自分たちが言ってきた余りにもくだらないことが、もう瓦解してしまったわけであります。

 そうして初めて私たちが「拉致問題がある」ということが、世の中の皆さま方によって認められ、政府に認められ、そして国際的にも一歩進んだ瞬間であったわけであります。

 しかし、諸手を持って私たちはそれを喜ぶことができなかったわけであります。ご承知の通り、“生存組”と“死亡組”というかたちで、北朝鮮は欺瞞情報を言い続けてきたわけであります。しかもその手で死亡とされた情報というのは、あくまでも彼らが言ってきた事柄を日本政府の外務省の方々が伝えただけであって、誰一人として、科学的にも、人対人で確認したわけでもありませんでした。

 私たちは外務省に翌日詰め寄りました。「これではおかしい」と。「生きている人間が死んでいるという情報が、この状況、このボリュームで日本中に広がってしまうと、めぐみを始めとする被害者たちが殺されてしまうじゃないか!!」と「そういうような報道操作は止めてほしい」と「今すぐ大洋州アジア局長がテレビに出るなりされてですね、この問題を否定してほしい」ということを訴えました。

 しかし、それは外務省は、今もあまり変わりませんが、まったく冷たい姿勢で私たちを相手にしませんでした。あたかも先ほど飯塚副代表、真鍋専務理事がおっしゃったように、「日朝の国交正常化を図ろう」というのが、目的があったように思えます。それをもって私たちの拉致問題がすごく邪魔だったのかもしれません。私たちに対してはまったくの、あの、冷たい姿勢を取り続けておりました。

 しかし、皆さま方の本当に関心とお力添えによって、そして2002年9月17日、約1週間あまり前の9.11においては、アメリカにおける同時テロが起きたわけであります。北朝鮮としては、またアメリカがテロ国家、人権蹂躙国家の北朝鮮自国に対して「矛先が向いてくるのではないか」ということを心配して、そして「日本からの経済援助、多額な経済協力をもらいたい」ということが裏腹にあって、この拉致問題を認めたわけです。

 そして皆さん方の本当に強い意志、態度、行動によってですね、日本政府を動かしたわけです。そしておかげさまで拉致をされた直接の被害者5人の皆さん方、蓮池ご夫妻、地村ご夫妻、そして曽我さんが帰って来られたわけであります。

 今までの私たちの取り組みの中では、ここまで進むとは正直思っていませんでした。しかし皆さん方の、この民主主義のもとにある、この「常識を取り返すんだ!」と「日本人を取り戻すんだ!」という強い意志が、私たちの味方についてくれたわけであります。

 こうした、譲歩ではなく圧力こそが、この北朝鮮問題を解決する道筋であるっていうことを証明した瞬間だったわけです。

(3)に続く

*11/19 第3回埼玉県民の集い 横田拓也さん(3)
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2005年12月17日

11/19 第3回埼玉県民の集い 横田拓也さん(1)

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*撮影したビデオカメラから文字化しました。
(・・・は聞き取り不能です)

 皆さま、こんばんは。(会場から「こんばんは」)ただ今ご紹介にあずかりました「横田めぐみ」の弟の横田拓也と申します。よろしくお願い致します。

 まずは始めに冒頭、副代表の飯塚さんからご挨拶申し上げましたが、日頃より北朝鮮による日本人拉致問題に関しまして本当に深いご理解とご支援を賜りますこと、高い席からではございますが、御礼申し上げます。ありがとうございます。(大拍手)

 「横田めぐみ」の件につきましては、すでに皆さま方、深くご承知いただいているかと思いますが、まぁ、家族からの話としてですね、一部ご紹介、もしくは日頃の活動についてお話申し上げたいと思います。

 「横田めぐみ」は1977年の11月に、この美しい日本、そして楽しい家族のもとから引き離されて「拉致をされた」わけであります。わずか13歳という、本当に子どもです。学校のクラブのバトミントン部でしたけれども、友だちと帰って、途中で別れてから、家とその拉致現場というのは本当にもう、数百メートルの近い距離だったわけなんですが、そこで消息を失ったわけです。

 警察犬によって、まぁ、嗅覚が鋭いですから、犬を何匹も使ってですね、あの、調査をしたわけなんですが、まったく手がかりなし、目撃情報なしということで、もう私たちとしてみれば本当に、当時の言葉で言うと「神隠し」ということでですね、本当に生き地獄、もう毎日であったわけであります。

 で、めぐみは今年の10月で41歳の誕生日を迎えまして、今月(11月)の15日、拉致をされてから28年経過したわけであります。

 それで私も含めてなんですが、皆さま方におかれましてもですね、ご本人ご自身が13歳の頃、どんな歳だった、どんな苦労の?記憶があるかということを思い出していただきたいんです。

 まぁ、中学1年生であります。本当に多感な頃で、夢が多くて、自己実現をかなえようという本当に花盛り、楽しい時期であったと思います。これはもうみんな一緒なんだと思います。本当にまぁ、友だちがいて楽しくて、先生の授業、楽しいかどうかわかりませんけども、本当にもう、毎日が毎日が楽しい日々、明るい一日だったと思います。

 そして「クラブで勝って優勝したい」という夢もあったでしょうし、「高校に入ってこんな勉強したい」とか「大学に入って、こういうふうな学部に入って勉強したい」とか、「こんな仕事をしてみたい」とか、まぁ、「旦那さんと結婚してお子さんを持って・・」とかそんなことを本当に夢見ていたと思います。

 これは誰もができた平等に与えられた権利、夢だったと思うんですが、儚くも姉はこの夢をかなえることができず、北朝鮮の工作員によって「拉致をされた」わけであります。

 もう人生の3分の2以上が、あの本当にもう夢も将来もないような貧しい、精神的に貧しい北朝鮮という、まぁ地域ですね、私たちは国交を持っていませんから、国家ではありませんけれども、まぁその地域においてですね、抑留されているわけであります。

 私たちはこうしてこちらから今お話をさせていただいているわけなんですが、こんな冬でもこうして暖かい場にいることができます。帰ってもお腹が空けば夕ごはんを本当に普通に食べることができます。寝る時も温かい布団の中に入って安心して寝ることができる。明日も本当に普通の朝がやって来るし、普通のお友だちとごはんを食べるかもしれません。どこかにお出かけになるかもしれません。将来に対してはほとんどの不安がないのがこの日本の地の状況だと思います。

 しかし、めぐみを始めとする多くの被害者たちは、今日食べることが保障されていないかもしれない。寝る所が屋外の寒い所かもしれない。それは私たちが色んな報道で、子どもたちが本当にまぁ、乞食と言うような、向こうでは何と呼んでいるのかわかりませんが、乞食と書いた言葉でですね、ひどく、本当にもう落ちているようなコーンの、とうもろこしの屑をですね、食べているといったような状況であります。

 皆さま方のお手元に資料が配られているかどうかわからないんですが、脱北された、あの、女性とか男性のお話によるとですね、まぁ、「落ちているネズミの足を食べたのが、これまでのごちそうだった」と言っていたこともあるわけです。

*'04 11/2 国際シンポジウム 金 英順さん
http://aoinomama13.seesaa.net/article/10712128.html
*11/13 第16回大宮講演会 脱北者の証言《資料より》
http://aoinomama13.seesaa.net/article/9685031.html

 本当に何も保障されていないわけです。そして楽しい時も、怒りにある時も、そういったことを、感情を、隣の人と周りの人と共有することもできない。思想の弾圧があって、人権の弾圧が日々ある。本当に将来が保障されていない、悲しい毎日にいるわけなんです。それを28年間、そして人によっては30年、40年も同じ状況にあるわけであります。

 これはたまたま私がこうして壇上の中でですね、お話を申し上げておりますけど、これは日本人一人一人がこの状況に対して怒って、「北朝鮮を絶対に許してはならないんだ!!」ということを、共同歩調で取り組んでいく必要が私はあると思います。

 本当にめぐみというのはもう、横田家っていうか、横田家の中ではですね、もう本当に笑顔のシンボル、女の子でしたから、特に家の姉はしゃべるのが好きで明るい子でしたから、本当に賑やかな食卓だったわけです。

 しかしその拉致をされた当日、数日1週間、1ヶ月、「どこまで続くんだろう」という重い雰囲気があって、いつのまにか姉の存在、姉の言葉というのが語られなくなった。それが色んな家族会の被害者のご家族の話を聞いてみると、本当に一緒の経過をたどっています。

 口にしてはならない、重い雰囲気がいつも漂っていて、本当に生殺し、生き地獄といったような日々を送っていたわけであります。

(2)に続く

*11/19 第3回埼玉県民の集い 横田拓也さん(2)
http://aoinomama13.seesaa.net/article/10785807.html
posted by あおいのママ at 21:21| 千葉 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | '05 11/19 埼玉県民の集い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月15日

11/19 第3回埼玉県民の集い 佐々木アイ子さん

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*撮影したビデオカメラから文字化しました。

 皆さん、こんばんは。私、特定失踪者問題調査会にお世話になっております「佐々木悦子」の母、佐々木アイ子と申します。よろしくお願い致します。(拍手)

 娘が帰って来るまで、絶対に取り戻すまで、この目で娘を見るまでは頑張り続けたいと思います。皆さま、どうか力を貸してください。よろしくお願い致します。(大拍手)

*古川了子さん訴訟の日、佐々木悦子さん北で誕生日
 電脳補完録さんより

http://nyt.trycomp.com:8080/modules/news/article.php?storyid=4586
*4/17 第15回大宮講演会 ご家族の訴え
http://aoinomama.trycomp.net/col3.cgi?mode=dsp&num=40&no=123

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 写真は7/10の浦和署名活動での佐々木アイ子さんです。

*7/10 浦和署名活動
http://aoinomama13.seesaa.net/article/5036928.html

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 写真は6/26の座り込みの時に撮影しました。拉致被害者「田口八重子さん」のご家族の方々(飯塚さん・本間さん)と、特定失踪者「佐々木悦子さん」のお母さんの佐々木アイ子さん、特定失踪者「生島孝子さん」のお姉さんの生島馨子さんです。西村幸祐さんを見かけましたので、チャンネル桜の取材をしていただくことになりました。

*3日間の行動
http://aoinomama13.seesaa.net/article/4703401.html
posted by あおいのママ at 01:58| 千葉 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | '05 11/19 埼玉県民の集い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月14日

11/19 第3回埼玉県民の集い 飯塚栄子さん

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*撮影したビデオカメラから文字化しました。

 初めまして、こんばんは。お疲れのところありがとうございます。飯塚(繁雄さん)の家内です。耕一郎さんの母です。

 いつも助けていただきまして本当にありがとうございます。みんな、あの、力を絞って毎日、疲れながらも頑張ってやっていますので、ぜひ皆さんのお声をいただきまして、力をいただけますようお願い致します。よろしくお願い致します。(大拍手)

*田口八重子さん 電脳補完録さんより
http://nyt.trycomp.net/jokyo/03.html
*9/15 NHK「クローズアップ現代」
http://aoinomama13.seesaa.net/article/7003777.html
*こころよ想いよ届け
http://aoinomama13.seesaa.net/article/9439114.html

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 写真は7/10の浦和署名活動での耕一郎さんのお母さんです。

*7/10 浦和署名活動
http://aoinomama13.seesaa.net/article/5036928.html
posted by あおいのママ at 16:38| 千葉 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | '05 11/19 埼玉県民の集い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする