2008年06月16日

'07 12/9 第18回藤沢市民集会 パネルディスカッション(6)有本嘉代子さん

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*集会後半に行われたパネルディスカッション(約1時間)の要旨レポートを6回に分けてご紹介しております。今回が最後になります。だいぶ時間がかかってしまい本当に申し訳ありません。有本さんのお話は約3分間です。ビデオ撮影した音声の聞き取りがかなり困難なため、間違いやカン違いの可能性もあります。どうぞご了承ください。(主催者より撮影及び掲載許可を得ています)

【川添友幸さん・救う会神奈川代表】
 最後に有本のお母さん、福田政権が今後どういうようにしていくのか分からないんですが、福田政権に対してメッセージみたいなものがありましたらよろしくお願いします。

【有本嘉代子さん・拉致被害者 有本恵子さんの母】
 福田さんには一度お目にかかったことはあるんですけども。そうですね、冒頭に「拉致問題は私が解決します」いうことを言ってました。「だから皆さん、信頼してください」ということなんですね。

 で、私たちもやはり総理にお願いするより他に道がないですから「何とかしていただきたい」という気持ちもありますし、やはりその、今後交渉されたら、この前に小泉首相がされたように、5人帰って来てこれで終わりというような「全部死んでいる」というような、ああいうようなことは絶対にしてもらいたくない。今度は必ず「全員返してください」としっかり言ってほしいと思います。

 やはりあの、総理も私たちを知っていらっしゃいますし、あの時(2002年)に私たちに「子どもたちは死んでいる」と宣告なさったのは今の福田総理なんです。それで私、前に「残念でした」と一言言われたんです。「ということは恵子は亡くなったんですか?」と聞きましたら「そうです」と言われた、だから本当にイメージは良くなかったです。

 だけどやはり総理になられたら、私たちは「取り返してください」とお願いして、とにかく「みんなを返してください」ということをしっかり言っていただきたいという思いでおります。(大拍手)

【川添友幸さん・救う会神奈川代表】
ありがとうございます。パネルディスカッション、今日はここまでにしたいと思います。ありがとうございました。(大拍手)
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2008年06月07日

'07 12/9 第18回藤沢市民集会 パネルディスカッション(5)三浦小太郎さん

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*集会後半に行われたパネルディスカッション(約1時間)の要旨レポートを6回に分けてご紹介しております。だいぶ時間がかかってしまい本当に申し訳ありません。三浦さんのお話は約8分間です。ビデオ撮影した音声の聞き取りがかなり困難なため、間違いやカン違いの可能性もあります。どうぞご了承ください。(主催者より撮影及び掲載許可を得ています)

*当日、集会前半の三浦さんのお話です。
 ↓ ↓ ↓
*'07 12/9 第18回藤沢市民集会 三浦小太郎さん(人権活動家)
http://aoinomama13.seesaa.net/article/83270932.html

【川添友幸さん・救う会神奈川代表】
 次は三浦さん。三浦さんの北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会の方で、脱北された方の国内定住支援をされていることをお聞きしますが、その国内の定住の現状について簡単にお話していただきたいと思いますので、よろしくお願い致します。

【三浦小太郎さん・人権活動家】
 はい。これは私たちの団体だけがやっているわけではないです。個人でもボランティアでも色んな方々が日本に帰ってきた脱北者の人たちを色んな支援をしています。支援といってもですね、これ簡単に言うと、最低限の支援をして後は自分の力でやってもらわないとダメなんだということです。ところがその最低限の支援というのがなかなか大変です。

 まずこの方々は、さっき石高さんが非常にありがたい放送の話をしてくれましたが、帰国事業で北朝鮮に帰った方々もしくはご子孫の方々が戻った、日本人妻で帰って来られた方も4人ほどいます。

*'07 12/9 第18回藤沢市民集会
 パネルディスカッション(4)石高健次さん

http://aoinomama13.seesaa.net/article/99566724.html

 それから50歳60歳とか、あるいはその子どもさんたちになってくると、例えばこの国を10歳で親に連れられて行った人、8歳で行った人とかは漢字が読めない、しゃべれない。また向こうでこういう方々の子どもで生まれた人の場合は日本語ほとんどできない。ですから日本語の教育というのは最低限やらなくちゃいけない。それを今現実には国の制度としてはできないですから、私たちとしては「最低限の日本語の教育だけは国の方でやってください」と言っています。

 そして今、国は生活保護というかたちでこの方々に取りあえず生活の支援をして、そして「1年後には半年後には自立してください」と指導していますが、日本語の勉強をさせなかったらそれもなかなかできないです。

 それからこれ本当に深刻な問題なんですが、日本の生活保護が良いとは言いませんけど、もちろんそれで足りなくて色んな問題があるんでしょうけどもね、生活保護をいったん受けると今度は働く気力が段々人間から奪われていきます。全員がそうではないですがそういう人が多いです。僕なんかももらったら絶対働かない。それが人間の弱さでそれを責めちゃいけないんです。むしろこういう外国から日本に逃げて来て日本は迎え入れたんだから、「あなたたちは最初は半年1年は取りあえず日本語できないんだし、だから応援するよ。でも1年したら自分の力で仕事をつかむんだよ」こういう支援でなくちゃダメなんです。

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2008年06月06日

'07 12/9 第18回藤沢市民集会 パネルディスカッション(4)石高健次さん

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*集会後半に行われたパネルディスカッション(約1時間)の要旨レポートを6回に分けてご紹介していきます。だいぶ時間がかかってしまい本当に申し訳ありません。石高さんのお話は約22分間です。ビデオ撮影した音声の聞き取りがかなり困難なため、間違いやカン違いの可能性もあります。どうぞご了承ください。(主催者より撮影及び掲載許可を得ています)

*当日、集会前半の石高さんのお話です。
 ↓ ↓ ↓
*'07 12/9 第18回藤沢市民集会
 石高健次さん(朝日放送報道情報局プロデューサー)

http://aoinomama13.seesaa.net/article/80594797.html

【川添友幸さん・救う会神奈川代表】
 次に石高さん、お聞きしたいのは朝日放送のプロデューサーの立場で、マスコミの立場から見て、北朝鮮の拉致問題とか三浦さんの人権問題、どのようにとらえておられますか?マスコミの立場からの意見をお聞かせください。

【石高健次さん・朝日放送報道情報局プロデューサー】
 それはもう皆さんと基本的には同じなんですよね。拉致というのは本当に許すことのできない人権の蹂躙であるし、国家によるその犯罪、日本の国家主権が侵害されると、北朝鮮という国家によって。そういう意味で一般の刑事犯罪、殺人とか強盗とかとまったく違う部分を持っているんですね。国家による指令を受けて工作員が来て拉致されていく。国家主権の侵害であると同時にもう本当に許すことのできない人権侵害だという。

 そういう極めて重大な犯罪であって、それともう一つはこういう言い方があんまり良い言い方ではないかもしれないですけど、例えば殺人の被害者家族で自分の子どもを殺されて、それで遺体を見てお葬式を出して、それで15年、20年あるいは30年経てば少しは痛み悲しみも薄らいでいくとは思うんですけど、拉致犯罪の残酷さというのは生きているか死んでいるかが分からない。つまりいなくなったその日と20年あるいは30年経った今と家族の思いつらさというのは変わらないんです。だから別に殺人の被害者が軽いということは決してないんですけど、そういう蛇の生殺しと言いますか、もうどっちか分からない、確実な情報もない、それはいなくなったその日から、音信が途絶えたその日から、何年経ってもその日の苦しみというのを家族たちは抱き続けてきているのです。それがやっぱり本当に残酷だなと思います。

 それともう一点、国が一体何をしてくれたのか?ということを言いましたけど、最初に拉致問題というのがどうして出てきたかということをちょっと言っておきたいと思うんですけど。これはもう国がまったく関与もしない、動きもしない時に、色んな偶然のきっかけで横田めぐみさんの拉致につながっていったんですけど、その後、私自身はそこに拉致というものがあってそれに向かって行ったというものでは決してないんですね。まったく日常の取材の中で目先のことを追っかけて行って結果的にそこに行ったということです。ですから私は北朝鮮の専門家でも何でもないですし、アジアの外交とかそういう専門家でも何でもない。ただ単に本当に目先のことを追っかけて行ったんです。

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2008年03月03日

'07 12/9 第18回藤沢市民集会 パネルディスカッション(3)杉野正治さん

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*集会後半に行われたパネルディスカッションの要旨レポートです。(約1時間)何回かに分けてご紹介する予定です。杉野さんのお話は約6分間です。ビデオ撮影した音声の聞き取りがかなり困難なため、間違いやカン違いの可能性もあります。どうぞご了承ください。(主催者より撮影及び掲載許可を得ています)

*当日、集会前半の杉野さんのお話です。
 ↓ ↓ ↓
*'07 12/9 第18回藤沢市民集会
 杉野正治さん(特定失踪者問題調査会常務理事)

http://aoinomama13.seesaa.net/article/83712002.html

【川添友幸さん・救う会神奈川代表】
 次は杉野さんにおうかがいしたいと思います。この中で特定失踪者問題調査会ニュースを読まれている方がどのくらいいらっしゃるか分からないんですが、そのニュースで先日、政府から調査会に送られた回答書の対応がどうなのかなと思いました。ある人たちに言わせると「事実上の棚上げではないか」と、特定失踪者家族の高野さんも訴えていましたが。そういう政府の対応について、今後どういうことをされるか、どういうことをしようかと、その辺のことをお願い致します。

【杉野正治さん・特定失踪者問題調査会常務理事】
 はい、先ほどの話の中でも「総理に会わせてくれ」に対して、結論的には「会わない」という答えがあった、と申し上げましたけれども、より正確に言うとその回答書の内容というのは「政府としては認定被害者以外にも拉致をされた可能性を排除できない方がいるという前提で解決に努力しています。そこで拉致認定以外の方についてのご相談は拉致対策本部で受け付けており、今回のご要望に対しても同様に対処します」という非常にお役所的な、つまり「同様に対処します」ということは「会わない」ということです。

 そういうお役所的なことでは埒が明かないから総理に会わせろということなんですけども。

 で、一つは拉致認定という一種のハードルがあるんですよね。これ自体が非常に何て言うかパラドックスに陥っているという、つまり認定をしない限りは北朝鮮に対して「返せ」という交渉にならないわけですよね。なんだけども、それをどうやって認定にこぎつけるか。あの9.17以降に拉致認定された方というのはわずか2人で、この調子でいくと拉致被害者というのは解明されないままになるわけです。

 特に今日もご家族がお見えになっておりますけども、特定失踪者という拉致をされている可能性がある、もちろんそうではない可能性もあるんですけども、北朝鮮が拉致をしなきゃそんなこと心配する必要もないわけですから。家族はすごく心配されています。

 そういう意味では、政府は「北朝鮮と交渉して拉致されている全員を取り返す」と言っているわけですから、政府認定17名という自分で自分の制限をしているというか、枠を狭めるというようなことをしながら交渉していくというのは、交渉するということは一種の戦いですから、先ほど出たように。この中で自分サイドの枠を狭めて問題を矮小化していくというその姿勢自体を正していただかないと、本当の問題の解決は無理だと思います。

 ですから「今回会わない」ということは当然「納得いかない」という方向で、また「別の措置を考える」という捨て台詞を残してきました。

*「総理は特定失踪者家族に会わない」 要請書への政府回答
 荒木和博さんのブログより

http://araki.way-nifty.com/araki/2007/11/post_5d95.html

【川添友幸さん・救う会神奈川代表】
 ありがとうございます。政府認定以外の人たちに対して色々と難しいかもしれませんが、しっかり対応していただきたいと思いますし、特定失踪者家族の支援も私たち救う会神奈川としましてもバックアップしていきたいと思います。

(4)に続く

*'07 12/9 第18回藤沢市民集会
 パネルディスカッション(4)石高健次さん

http://aoinomama13.seesaa.net/article/99566724.html
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2008年02月17日

'07 12/9 第18回藤沢市民集会 パネルディスカッション(2)高沢皓司さん

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*集会後半に行われたパネルディスカッションの要旨レポートです。(約1時間)何回かに分けてご紹介する予定です。高沢さんのお話は約6分間です。ビデオ撮影した音声の聞き取りがかなり困難なため、間違いやカン違いの可能性もあります。どうぞご了承ください。(主催者より撮影及び掲載許可を得ています)

*当日、集会前半の高沢さんのお話です。
 ↓ ↓ ↓
*'07 12/9 第18回藤沢市民集会 高沢皓司さん(ジャーナリスト)
http://aoinomama13.seesaa.net/article/78514699.html

【川添友幸さん・救う会神奈川代表】
 次に高沢さんにお聞きしたいんですが、アメリカのテロ指定国家解除に関してですね、アメリカがよど号を問題にしていますが、このアメリカのテロ指定の要件によど号グループが入っているということで、何かよど号グループっていうのはテロリストなのかっていうふうな見方があるようですが、その辺を先生のご存じの範囲で教えていただければと思います。

【高沢皓司さん・ジャーナリスト】
 うーん、だからあれは指定解除すべきではないですよ。アメリカでもだいぶ揉めているようですよ。FBIなんか「絶対すべきでない」とか言ってるし。何か話が不透明なんだよな、あの話は。

【川添友幸さん・救う会神奈川代表】
 つまりアメリカの中でも一枚岩ではないということですね。

【高沢皓司さん・ジャーナリスト】
 うん、そうですね。

【川添友幸さん・救う会神奈川代表】
 国務省が進めている感じですよね。

【高沢皓司さん・ジャーナリスト】
 うん。

【川添友幸さん・救う会神奈川代表】
 それに対して先生は、捜査当局やFBIの方は何か情報持っていると。具体的にどういうものでしょうか?

【高沢皓司さん・ジャーナリスト】
 一つは、あのやっぱりあいつら馬鹿だと思うんだよね。何て言うか自分らで墓穴掘ってるわけ。今度の「お元気ですか」あの「かりはゆく」を見た?あれに「私たちは瀋陽に一度も行ったことはありません」とあります。だから墓穴を掘ってるっていうんです。

【川添友幸さん・救う会神奈川代表】
 「お元気ですか」っていうのは、よど号グループの機関紙なんですね。インターネットで見れまして、私なんかも見ているんですが。で、瀋陽に彼らは「一度も行っていない」と、その瀋陽というのが先生どういう?

【高沢皓司さん・ジャーナリスト】
 瀋陽っていうのは中国の、何だあれ、鴨緑江(おうりょくこう)の中国側の都市です。あの、日本の大使館に北朝鮮からの亡命者が一度入ろうとして、事件があったじゃないですか。瀋陽事件。一度、横田早紀江さんがホワイトハウスに入った時に、ちょっと前置きですけれどもこれは、あの時あの瀋陽事件の子どもが横に座っていたの分かりましたか?あの会見を仕切ったのがSSなんですよ。

【川添友幸さん・救う会神奈川代表】
 シークレット・サービスですね、先生?

【高沢皓司さん・ジャーナリスト】
 うん、SSっていうのは財務省なんです。CIAなんてもんじゃないんですよ。CIAっていうのは、ここにいるかもしれませんけど、あの公安調査庁みたいな、要するに何の役にも立たない屁の突っ張りにもならないような組織で、北朝鮮と友好関係にあるような組織でですね、ところがSSっていうのは違うんです。あの何ていうの、本当にドンパチやっちゃうんですよ、あそこは。で、そのSSが仕切ったのが、あの横田早紀江さんとブッシュとの面会なんです。握手したのか、あれは。

 あの時はちょうど中国の胡錦濤(こきんとう)がアメリカに行ってたんですよ。それで俺笑っちゃったんだけど、胡錦濤とブッシュはあの時にね、ブッシュ何て言ったと思います?英語のテレビ見てる?みんな見てないよねぇ?英語のテレビ見たら、ブッシュが胡錦濤に対して「with lunch」って言ったんですよ。「昼飯でも一緒に食わない?」って。彼は国賓扱いじゃないんですよ。サンドイッチっていうのは最低のランクですよ。

 普通は一国の元首にですよ、礼法をうってですね、ホワイトハウスで最上級のもてなしをするべき人間にサンドイッチですよ。それで横田早紀江さんがホワイトハウスに入ってる。俺笑っちゃったよ、あれには。で、横にそうだ、ハンミちゃんていうちっちゃい瀋陽事件の子どもが座ってる。あれを仕切ったのがSSなんですよ。

 SSはそれくらい力があるの、財務省の。それは何故か?っていうと、瀋陽は偽ドルの拠点なんですよ。一番困るのは財務省なんです。だからそれで墓穴掘ってるっていうの、あいつらは。それにからんでるとあいつらとんでもないから、自分から「行ってない」と言ってるんだよ。馬鹿かと思って。あはは。(会場笑い)

【川添友幸さん・救う会神奈川代表】
 北朝鮮の偽札の問題っていうのは、手嶋龍一さんが書かれた本、ウルトラ・ダラーっていう本に出てきます。シークレット・サービスが大統領を警護と偽札の捜査の話なんですが。ありがとうございました。

*手嶋龍一オフィシャルサイト
http://www.ryuichiteshima.com/

(3)に続く

*'07 12/9 第18回藤沢市民集会
 パネルディスカッション(3)杉野正治さん

http://aoinomama13.seesaa.net/article/88047332.html
posted by あおいのママ at 21:44| 千葉 ???? | TrackBack(0) | '07 12/9 第18回藤沢市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

'07 12/9 第18回藤沢市民集会 パネルディスカッション(1)有本明弘さん

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*集会後半に行われたパネルディスカッションの要旨レポートです。(約1時間)何回かに分けてご紹介する予定です。有本さんのお話は約6分間です。ビデオ撮影した音声の聞き取りがかなり困難なため、間違いやカン違いの可能性もあります。どうぞご了承ください。(主催者より撮影及び掲載許可を得ています)

【川添友幸さん・救う会神奈川代表】
 これからパネルディスカッション始めたいと思います。かたちとして私が質問してお答えしていただくようなかたちでやっていきたいと思いますので、よろしくお願いします。まず有本のお父さん、お聞きしたいことがあるんですが、安倍総理と昔からお知り合いだったという話を安倍さんの本の中で私お読みしたことがあるんですが、その昔から知り合いだった時の経緯の話と、安倍さんは病院を退院されて今、政治家にも復帰されたというお話をうかがいましたので、何かメッセージみたいなものがもしあればお聞きしたいと思います。安倍さんと知り合いになられた経緯とメッセージをよろしくお願いします。

【有本明弘さん・拉致被害者 有本恵子さんの父】
 そうねぇ。安倍晋太郎さんのところへ話しを持って行って、それで安倍晋太郎さんはガンでお亡くなりになりました。その時で安倍さんの事務所とは音信普通になっとったんです。もうお亡くなりになったから。

 それで田辺さんと金丸さんが訪朝した以降、1991年ですか、金丸さんが色んな疑惑でゼネコン汚職か何かで警察にかなり説教された時があるんです。その時点で、まぁ分かりやすく言うたら逮捕されたなと思うたけれども、小沢さん方が走り回って上手いこと工作して、そのお金の問題は解決して罰金刑か何かで収まったんです。

 しばらくしてそれから政治家に行くのかなぁと思いよったら今度、あの金丸信を脱税をかけてる、まぁ分かりやすう言うたら別件で逮捕された。これは事実であって、それでこの自民党は内紛を起こして小沢さんたちが飛び出した。ねっ、それで細川政権ができたんですよ。

 その時点で自民党の総裁は河野洋平さんだったんです。この人を知らないから、もう自民党はこの問題に関わとったやからね、だから河野洋平さんに会おうとして、河野洋平の所へ会いに行ったんですよ。それも飛び入りやで。それも無茶苦茶な話やけ。それでもな。これを言うと長い話になるんやけどな。

 それで先に粕谷さんという人の事務所行って、その人の事務所の女性の年配の秘書が本当によかった、今まで会うた中でよかった、ピカイチだったな。その人が粕谷茂さん言う、粕谷さんの秘書や。粕谷さんていうのは日大出身やったのや。この手紙を送ってきた人(石岡亨さん)な、この出身やったから、この人を訪ねて行ったのよ。そんなわずかなつながりでも行くしかなかったんだ、私は。

 それでそこ行ったら、その人が気の利いた秘書でな、「うちの秘書も日大出身の秘書がおる」言うて電話連絡してくれおったわ。で、最終的には「河野洋平さんの所へ行きたいのなら、私、連れて行ってあげる」言うてな、連絡を取って、そいで河野洋平さんの事務所までその秘書が連れて行ってくれた。地下道通ってな。

 そいでその帰り道に飯塚さんていう、前に安倍さんのお父さんの晋太郎さんの時の秘書と、第二議員会館の廊下でバッタリ会った。偶然と言うたらおかしいけどね、バッタリ会うて。そいで「わーい」言うて、こっちも「おーい」と言うて声を上げて、それで「今、15分くらいは忙しいからね、暇つぶしておいで」言うて、そこの場所言うてくれてな、15分ほど時間つぶしてして会うたのや。

 「それどうなってんや」「うちの責任や」と、それでな、「うちの責任やけども、また寄ってな」という会話をしてな、それで帰って来た。それが縁でずーっと総理になってでもあの事務所とは、ものすごく言いたいことも言うて付き合ってきた。そういう経緯があります。

*有本さんが外務省に提出した請願書('95年3月10日)
http://aoinomama13.seesaa.net/article/66839089.html

【川添友幸さん・救う会神奈川代表】
 なるほど。人間の縁とは、偶然そして必然的なものを感じてしまいますね。何とかね安倍さん、ずっとこの問題をやってきたんで、何とか頑張ってもらいたいと思います。

(2)に続く
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2008年02月12日

'07 12/9 第18回藤沢市民集会 杉野正治さん(特定失踪者問題調査会常務理事)

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*特定失踪者問題調査会常務理事の杉野正治さんの講演要旨レポートです。(約17分間)ビデオ撮影したのですが、音声の聞き取りがかなり困難なため、間違いやカン違いの可能性もあります。どうぞご了承ください。(主催者より撮影及び掲載許可を得ています)

杉野正治(すぎの しょうじ)さん

1966年熊本県生まれ。平成9年より、北朝鮮による拉致被害者救出運動に携わる。平成13年民社協会退職後、フリーの編集者(現在に至る)。特定失踪者問題調査会常務理事。共著「地方議員 政策ハンドブック(共著 富士教育センター)」

【杉野正治さん・特定失踪者問題調査会常務理事】
 皆さんこんにちは。特定失踪者問題調査会の杉野でございます。今、三浦さんから非常にお気遣いいただいたんですけれども、私どももできましてもうすぐちょうど5年ということになります。小泉前総理が訪朝して5年ちょっとなんですけれども、あの時の状況と今の状況を比べてみると、何でこの交渉、ちょっとしかやってないんですけど交渉っていうのは、何故こうした状況になったのか?というのは、有本さんのお父さんがおっしゃられたように日本の政治家すなわち官僚、そういったものの責任を言わざるを得ないと思います。

 先日、11月の終わりだったんですけども政府に対して要望をいくつか出したんです。「特定失踪者のご家族をぜひ福田総理に会わせてくれ」と。その前に家族会の皆さんがお会いになられたので「特定失踪者も忘れているわけではない、そういった方もたくさんおられることですし色々相談に乗ります」と言っているのに関わらず、我々や特定失踪者のご家族にお呼びがかからなかったので「ぜひ会わせてください」と。

 そもそも“特定失踪者”と言われる人はいないわけで、「拉致をされている可能性があるそういった方々についてどういうふうに考えているのか?返事をください」という要望をしたんですけども、そのお答えがおよそ1か月くらいしてようやく返ってきまして、その答えがまず「総理はお会いになりません」でした。

 それで今度は「拉致問題の解決に向けてどのようにやっていくのか?」と直接お話を政府の拉致対策本部事務局の方とお話をしたんですけれども、どういうふうに対応するのか改めて聞いたんですが「基本的には交渉して、取りあえず国交正常化して、色んなステップを踏み、それをカードにする。それをしたら拉致被害者を全員返してもらいたい」ということです。

 北朝鮮がですよ、「北朝鮮が拉致被害者すべてを返すと言うまで粘り強く交渉する」と。「北朝鮮が・・」と主語なんです。つまり日本政府は「北朝鮮に返してもらう」ということで、主体が「日本」じゃないんです。

*「総理は特定失踪者家族に会わない」 要請書への政府回答
 荒木和博さんのブログより

http://araki.way-nifty.com/araki/2007/11/post_5d95.html

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2008年02月10日

'07 12/9 第18回藤沢市民集会 三浦小太郎さん(人権活動家)

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*人権活動家(北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会代表)の三浦小太郎さんの講演要旨レポートです。(約15分間)ビデオ撮影したのですが、音声の聞き取りがかなり困難なため、間違いやカン違いの可能性もあります。どうぞご了承ください。(主催者より撮影及び掲載許可を得ています)

三浦小太郎(みうら こたろう)さん

1960年東京生まれ。現在、北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会代表です。三浦さんは評論家としても「月刊諸君」等に論文を多数発表されており、『北朝鮮利権の真相』『日朝交渉「敗因」の研究』(宝島社)も執筆されておられます。

【三浦小太郎さん・人権活動家】
 初めてお目にかかる方も多いと思います。私は北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会という人権団体をやっておりまして、ただ今日は拉致問題の集会ですので、そちらに絞って、ちょっと私の視点から見た問題提起ができればと思います。

 まず、今の状況に関しては確かに色々な面で運動が行き詰っているように見えます。こういう時、私は拉致問題を中心にやっているわけではないのですが、むしろ原点に帰れば色んな可能性が逆に今見えてきているのではないか、と考えております。

 「アメリカがテロ指定国家を外すのではないか?」ということに関して、日本の国会で先ほど「そのようなことはすべきでない」という決議が出されました。ただあれに関しては、本当はアメリカがテロ指定国家を外すか外さないかではなくて、さらわれている人の多くは日本人なんですから、もちろん韓国の人もさらわれておりますが、日本国が北朝鮮を本当はテロ支援国家指定してからの話です。

 テロ指定国家っていうのはアメリカの国内法で決められている法律で、日本にはそういう法律がないんですけど、それであればそういう法律を作ることが議員の仕事です。アメリカにはアメリカの都合で何をしようが日本にとって拉致被害者が囚われている限りあの国はテロ国家であって、ありとあらゆる経済交流や国交回復はできないという法律を日本の国会が作ることが「アメリカに外さないでくれ」と言うより先ではないかと思います。(拍手)ありがとうございます。

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2008年01月25日

'07 12/9 第18回藤沢市民集会 石高健次さん(朝日放送報道情報局プロデューサー)

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*朝日放送報道情報局プロデューサーの石高健次さんの講演要旨レポートです。(約20分間)ビデオ撮影したのですが、音声の聞き取りがかなり困難なため、間違いやカン違いの可能性もあります。どうぞご了承ください。(主催者より撮影及び掲載許可を得ています)

石高健次(いしだか けんじ)さん

1951年大阪生まれ。97年、横田めぐみさん拉致事件を報じ、被害者家族会を立ち上げた。それを描いた『空白の家族たち』で97年度新聞協会賞。

著書:有本恵子さんらの拉致の事実を暴いた『金正日の拉致指令』(朝日新聞社)、横田めぐみさん拉致報道の経緯と原敕晁さんなどの拉致の物的証拠を示した『これでもシラを切るのか北朝鮮』(光文社)

【石高健次さん・朝日放送報道情報局プロデューサー】
 皆さん、こんにちは。朝日放送の石高です。今日は日曜日で良い天気ですのに、こういう集会に来ていただきましてありがとうございます。

 私、拉致の取材をしてから13年になるんですけど、家族たち、有本さんとかずっと付き合って見続けてきまして、今の本当の正直な気持ち言いますとね、私も日本国民の一人なんで、こういうことは半分言うたことは半分自分に返ってくるんですけど、本当に情けない国やなと最近つくづく思っています。別に情けないからといって逃げ出そうという気はないんですけども、だからこそ何とかしないかんという気持ちが半分あるんですが。

 横田さんのことが表に出て丸10年、有本恵子さんが平壌から手紙が来たのが88年ですからもう来年20年なんですよね。その間、日本の国、警察、外務省、官邸、まぁ総理大臣ですね、トップは。一体何をしてきたのか?ということを考えますと、本当にもう情けないという一言で、正直な気持ちなんです。

 今、有本のお父さんもちょっとおっしゃってましたが、要するに政治家の、何ですかねぇ、今までずっとあった拉致をやっても票に結びつかないとか、そういう利権型の選挙をずっとやってきた政治家、あるいは今現在の防衛庁のことが報道されてますけども、その事なかれ主義でずっとやってきた官僚たち、これはほとんどすべての省庁に渡ってそういうことが言えると思うんですけど、そういう政治家と官僚の無責任さで拉致問題ってのはここまでずーっときた、というのが非常にあると思います。

 今年に入ってからもううんざりしたことが実はあるんですけども。下世話の話でね、こういうことを余り目くじら立てる方がおかしいと思われる方もあるだろうと思いますが、今年官邸で安倍さんが総理だった時に、めぐみちゃんの歌を作ったPPMというピーター・ポール&マリーですか、私も十代の時に大阪のフェスティバルホールに行った時に見に行った記憶があるんですが、そのポール・ストゥーキーだったかな、そのポールさんがめぐみちゃんの歌を作ってそれを官邸でお披露目すると。あの時確か総理大臣以下みんなで聴いたっていうんですね。もうそのことを知ってですねぇ、「その歌聴いている場合か?」と。

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2008年01月14日

'07 12/9 第18回藤沢市民集会 高沢皓司さん(ジャーナリスト)

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*ジャーナリストの高沢皓司さんの講演要旨レポートです。(聞き手は救う会神奈川代表 約18分間)ビデオ撮影したのですが、音声の聞き取りがかなり困難なため、間違いやカン違いの可能性もあります。どうぞご了承ください。

高沢皓司(たかざわ こうじ)さん

1947年大阪府生まれ。全共闘運動を経験したのち、記者・編集者を経てフリージャーナリストとなる。専門は戦後日本の社会運動と学生運動。1990年以降、北朝鮮訪問を重ね、よど号グループへの取材を続ける。1999年「宿命」で講談社ノンフィクション賞受賞。本書が有本恵子さんの拉致認定に結びつく。

【川添友幸さん・救う会神奈川代表】
 まずお聞きしたいのですが。高沢先生は北朝鮮に何回か行かれて、89年頃北朝鮮訪問ということで、よど号グループの田宮高麿さんとどういうきっかけでこういう取材をとられたのでしょうか?

【高沢皓司さん・ジャーナリスト】
 昔、運動の仲間だったんですよね。じゃあどうしちゃったんだ?と思って。彼らのハイジャック事件で、向こうに行く前から知っていましたから、25年ぶりに会ったのか。そしたら何かそれから25年ぶりに会ってみると、どうも思っていたような様子じゃない。えらい苦労しているみたいだっていう、そういう状態だったんです。それが不思議だったんで、それから北朝鮮との関わりが僕の中で出てくるんです。それが不思議でしょうがなかった。

【川添友幸さん・救う会神奈川代表】
 具体的にどのような?

【高沢皓司さん・ジャーナリスト】
 うん、だから生活にしても秘密が多すぎるんですよ。言っていることも矛盾が多すぎるし、久しぶりに会っても出て来ない人がいっぱいいるし。田宮もどうも何か合わないような所にいるし。で、自分なりに調べていったら、どうも話が違うんじゃないか?っていう。それがこの本(「宿命」)になってしまうんですけども。

 話の裏をとっていくと、どうも話の内容と違う。いったんもう頭の中に疑問符が充満してきてですね、それが拉致問題に考えていくきっかけになるんですが。

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posted by あおいのママ at 23:38| 千葉 ???? | TrackBack(1) | '07 12/9 第18回藤沢市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月12日

本をありがとう

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 あおいのママは12月9日(日)に神奈川県で行われた第18回藤沢市民集会にボランティア参加しました。年末の忙しいシーズンにもかかわらず、集会には120名の皆さんが足を運んでくださいました。本当にありがとうございました。

 私は拉致問題の集会に参加するのもボランティアをするのも実に半年以上ぶりのことだったので、多少の緊張感を持っての参加となりましたが、当日、多くの方々の温かい心にふれることができました。またレポートで少しずつ紹介していきたいと思っています。

 写真の本は、ある方からいただいた高沢皓司さんの「宿命」(「よど号」亡命者たちの秘密工作)です。集会終了後いただきました。また、その本に高沢さんがサインをしてくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。○○さん、高沢さん、本当にありがとうございました。また一緒に頑張って闘っていきましょう。

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*藤沢市民集会での高沢さんの講演の様子です。救う会神奈川代表の川添さんが聞き手となってお話してくださいました。

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*昨年、高沢さんが某テレビ局の取材の際、ブルーリボンをつけて応じてくださった時の写真です。川添さんの撮影です。
posted by あおいのママ at 14:04| 千葉 ?? | TrackBack(0) | '07 12/9 第18回藤沢市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする