
*写真はあおいのパパの撮影です。
*講演要旨をレポートにしました。(40分くらいのお話でした)聞き取りに間違いのある可能性もございます。どうぞご了承ください。また、人名・地名・駅名を教えてくださったAさんに感謝申し上げます。
《拉致と最近の朝鮮半島情勢》
【荒木和博さん・特定失踪者問題調査会代表 拓殖大学教授】
ご紹介いただきました荒木でございます。本日は連休の中日(なかび)で皆さんお忙しい、それぞれ御用のある時にもかかわらず多数の皆様方お出でいただきまして本当にありがとうございます。講師の一人と致しまして心より御礼を申し上げます。
今、増元さんと司会の河村さんも安倍政権に対して「何とか頑張ってもらいたい」という期待を述べられました。私も「期待を持っている」という意味では同じなのですが、必ずしも「今の状況でいい」ということは思っておりません。ですから、そういう意味では厳しいこともたびたび申し上げておりますし、実は今日もこれからそういうことについても申し上げるつもりでございます。
大体そういうふうに言うと「あいつは意見が違うんじゃないか」「家族会と違うんじゃないか」「救う会と違うんじゃないか」とか色んなことを言われるのですが、こういうのは、色んな違いもぶつけながらやっていくことで物事前に進んでいくわけでありまして、みんながみんな同じような意見を持つ必要はないと。決まったらその方向に向って進めばいいいわけですが、その他には色んな意見があるのであろうと思っております。
意見が一つ一致するのは、増元さんのことは大変おめでたいということ、これは一致した話でございますので、みんなでお祝いするべきことでございますが、それ以外は色々とあるということです。特に特定失踪者問題調査会というのは、あちらからもこちらからも恨まれる団体でございまして、何か全然危険も何もないのですが、何かがあったとしても恨まれる相手が多すぎて、一体誰から恨まれているのかよくわからないという状況でございます。その一つを申し上げます。
去年の暮れに“週刊現代”で、「私は蓮池薫さんに拉致をされかけた」という記事が出ていたのをご覧になった方もおられるかと思います。今出ています一番新しい週刊現代、明日また次の号が出ますが、今出ている週刊現代と月刊誌の「諸君」に私はこのことについて書いております。結論から申し上げますが、あの話は私は7割から8割は本当だと思っております。
間違いなく蓮池さんは拉致をされ帰って来る5年前までの間に、日本に工作目的で入って来ています。何らかの工作活動をやっています。そしておそらく他の拉致された方々、何十人かわかりませんけれども、少なくともやっぱり何十人とか、あるいは十何人とか、そのくらいの単位の拉致被害者も日本の中に帰って来て工作活動をしていたであろう、ということが推測されます。
*『週刊現代』の「蓮池薫さんに拉致されかけた」証言を全面否定した政府への公開質問状
http://aoinomama13.seesaa.net/article/34461809.html
週刊現代でその証言をした横井さんという元小学校の先生ですが、この方と私、先月の末に東京で会いました。会って話を聞いていて、やはり色んなことが矛盾なく感じられる。もちろん本人の写真を撮ったわけでもないし、あるいは音をテープレコーダーで録音したわけでもないので証拠はないのです。蓮池さんは否定をしている。ついでに言えば、政府の拉致問題内閣府の連絡調整室長もわざわざこれに対して「そういうことはありえない」という声明まで出しています。私はこれはウソだと思っています。
ただしそのことについてこれからお話しますが、その前にぜひご理解いただきたいのは、もし蓮池さんが日本に戻って来て工作活動に関与していたとしても、それが彼を非難するということには少なくとも直接には結びつかない、ということであります。
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