2006年02月02日

よど号裁判を通して見た拉致事件(3)

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《1/19 よど号犯人と拉致・東京連続集会14で配られた資料より》

救う会神奈川 川添友幸さん作成
(当日の講演内容はこちらです↓↓↓)
*1/19 東京集会14 川添友幸さん(1)〜(3)
http://aoinomama13.seesaa.net/article/12003304.html

*よど号裁判を通して見た拉致事件(1)
http://aoinomama13.seesaa.net/article/12579615.html
*よど号裁判を通して見た拉致事件(2)
http://aoinomama13.seesaa.net/article/12594950.html

続き

今後のよど号拉致問題の展望
@福留貴美子さん拉致問題
 有本さん・松木さん・石岡さん以外でよど号犯グループが拉致したのが福留貴美子さんです。福留さんは高知県の出身で、小さい時からモンゴルに行くことにあこがれておりました。ただ1970年代、当時のモンゴルは共産圏の国で、自由に旅行をすることが出来ませんでした。

 そのような中で1976年に日本を出国しましたが、「モンゴルに行く」と騙されて北朝鮮に連れて行かれました。北朝鮮でよど号ハイジャックメンバーの岡本武(岡本公三の兄)と強制結婚させられました。

 その後、福留さんの存在が1996年8月に明らかになりましたが、その直後よど号犯グループは「1988年に岡本武・福留貴美子さんは事故死した」と発表しました。

 貴美子さんの母信子さんは、その後もよど号犯グループに対して、死亡の経緯についての納得した回答を求めましたが、回答は得られず、2000年4月の国民大集会にも参加されましたが、2002年1月12日、娘の身を案じながら亡くなられました。

 2004年1月に福留さんの娘さんが帰国しましたが、現在も国内で他のよど号犯グループメンバーの子どもたちや支援者と共に暮らしています。

 この福留さんの拉致事件もご家族がおられず非常に難しいのですが、問題にしていかなければいけないと思います。

A実行犯の帰国
 よど号犯グループの帰国も、一昨年10月の水谷協子の帰国以来、偽遺骨問題などの日朝関係の緊張化で停止状態が続いていましたが、今月17日に残っているよど号関係者の帰国が再開されました。よど号グループを支援している団体筋の情報では「夏までには男性メンバー以外の全員を帰国させたい」と言っているそうです。

*よど号事件、実行犯の14歳姪が北朝鮮から帰国
 電脳補完録さんより

http://nyt.trycomp.com:8080/modules/news/article.php?storyid=4717

 この中には、1980年にスペインで拉致された松木薫さん・石岡亨さんの拉致事件関与の濃厚な森順子容疑者・黒田佐喜子容疑者の帰国も予想されます。ただこの二人に関しては、スペイン・バルセロナの動物園で石岡亨さんと一緒に撮影された写真などもありますが、現在も石岡さん・松木さんの拉致容疑での国際手配はなされていません。

 森や黒田は帰国後、旅券法違反での逮捕・起訴・裁判が予想されます。捜査当局に対しては非常に難しいかもしれませんが、ぜひとも拉致事件に関する自供に追い込んで欲しい限りです。

 言えば当たり前の話かもしれませんが、日本政府のよど号犯グループの帰国に関する方針は無条件での帰国です。以前はよど号グループは無罪帰国などということを言っていましたが、日本政府はよど号グループなどと交渉せず、北朝鮮側に身柄の引渡しを強く求め、ぜひとも拉致問題を置き去りにするような方針だけはとらないでいただきたいと思います。

終わり

*皆さん、最後まで読んでくださってありがとうございました。(*^^*)/~~
posted by あおいのママ at 07:54| 千葉 霧| Comment(0) | TrackBack(0) | '06 1/19 東京集会14 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月01日

よど号裁判を通して見た拉致事件(2)

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《1/19 よど号犯人と拉致・東京連続集会14で配られた資料より》

救う会神奈川 川添友幸さん作成
(当日の講演内容はこちらです↓↓↓)
*1/19 東京集会14 川添友幸さん(1)〜(3)
http://aoinomama13.seesaa.net/article/12003304.html

*よど号裁判を通して見た拉致事件(1)
http://aoinomama13.seesaa.net/article/12579615.html

続き

よど号裁判に参加するきっかけ
@参加した裁判の回数・時期
 私たち救う会神奈川としましては、裁判傍聴は2004年7月から2005年6月までの1年間で、回数的には9回の裁判です。被告は有本恵子さんの拉致容疑で国際手配されているよど号ハイジャック犯の安部公博の妻の魚本民子と、田中義三の妻の水谷協子の裁判です。

 細かい裁判の内容に関しては、救う会神奈川のホームページからリンクが貼ってありますaoinomamaさんのホームページ「http://aoinomama.trycomp.net/」に一問一答が出ていますので、是非ともご覧になってください。

*救う会神奈川
http://www.geocities.jp/sukuukai/
*「よど号犯妻公判」カテゴリ
http://aoinomama13.seesaa.net/category/332216.html

A全体的な様子
 まず裁判の流れですが、よど号犯妻の裁判は傍聴券交付事件で、法廷に入る前に抽選があります。裁判所の入口で抽選を受けます。基本的に傍聴者は少なく、私たちはほとんど傍聴できました。傍聴に来る人の分類ですが、私たち救う会・よど号グループ支援者や帰国した子どもたち、さらに公安関係者・マスコミ関係者でした。傍聴に来ているメンバーはだいたい毎回同じです。

 よど号グループ関係者が傍聴しているのは、被告に対する激励よりは、余計な発言などをしないように監視するために来ていたようです。

B一番印象に残ったシーン
 私自身が一番印象に残ったシーンは、一昨年の12月24日の水谷協子の初公判です。当日は内閣府で家族会の集まりがあり、「松木薫さん」の弟さんの松木信宏さん、お姉さんの斉藤文代さん、「有本恵子さん」のご両親、「石岡亨さん」のお兄さんの石岡章さんが東京に来ており、私たちの誘いで一緒に傍聴することになりました。(こちら↓↓↓にその時の様子が載っております)

*'04 12/24 「よど号犯妻」第一回公判
http://aoinomama13.seesaa.net/article/3292611.html
*'05 1/15 第9回藤沢市民集会 松木信宏さん
http://aoinomama.trycomp.net/col3.cgi?mode=dsp&num=60&no=97

 傍聴券交付の場所で並んでおりましたが、その際いつもは黙って並んでいる支援者たちが大慌てになっておりました。よど号犯支援者の話を聞いていたら「今日は二家族来ているぞ」とか「今日は旅券法違反の裁判で拉致の裁判でないのに、なぜ連中が来ているんだ」と言っておりました。

 滑稽に思えたのは、石岡章さんは家族会に入っていませんので、マスコミにもほとんど登場しないので連中も知らなかったことでしょう。さらに「何で傍聴に来るんだ」と言いますが、公開された裁判ですので、傍聴に行くのはこちらの自由で大きなお世話です。

 この時のやり取りをよど号グループの機関誌で以下のように書いています。(全文はこちら↓↓↓をご覧になってください)

*よど号グループの機関誌「かりはゆく36号」より転載
http://www.karihayuku.ecnet.jp/kinkyou_05_02.html

 (中略)傍聴席には拉致被害者の家族も顔を見せており、次回、2月24日の検察側の被告人質問は、八尾証言を唯一の根拠としながら、何としてでも彼女(水谷協子)を「拉致犯の一員」にでっち上げようと悪辣に策動して来ると思われます。しかし、真実はただ一つです。当事者である共和国が明らかにしているように、「かりの会」のメンバーは「拉致」とは何の関係もありません。今後とも暖かく裁判のゆくえをお見守りくださるよう、お願いいたします。

 自分たちが本当に拉致事件に関与していないのであれば、堂々としていれば良いのですが、私たちの動きが気になっているようです。ちなみにこの時の裁判には、後でお話する福留貴美子さんの娘さんも他のよど号メンバーの子どもたちと一緒に傍聴していました。

C大きな問題点
 裁判を通して感じたのは、裁判自体が茶番であるということです。通常の刑事裁判であるならば、ドラマのように検察側と弁護側が丁々発止するものと想像しますが、実際には検察側は微罪であるということもあり、事実究明が今一歩と感じ、弁護側の方が意気揚々としています。

 ただ、検察側が元よど号犯妻の八尾恵氏の調書を証拠として法廷に提出すると弁護側は「八尾恵氏の調書は証拠性がない」と主張しますが、本人を証人として法廷に召喚しません。本来であれば八尾証言を崩せば拉致事件の嫌疑は消えると言ってよいのですが、よど号側の弁護団も下手に法廷に召喚しても、今まで以上の証言をされる恐れがあるので、召喚しないようです。

 検察側も現在、有本恵子さんの拉致容疑で国際手配をしている安部公博の帰国後の裁判もあるので、真相究明の積極性が感じられません。そもそも旅券法違反の事件で拉致事件を解明しようとする捜査手法に大きな問題点があると感じます。

 今月(1月)7日に行われた救う会神奈川主催の「よど号拉致事件を考える市民集会」で、有本さんのご両親が指摘されていましたが、日本にはスパイ防止法がありません。さらには帰国したよど号グループの子どもたちは、パスポートを取得して定期的に日本と北朝鮮を行き来しています。このような事が認められてよいのでしょうか。私は非常に大きな問題点だと思います。

 昨年の彼らの運動方針は以下の通りです。(全文はこちら↓↓↓をご覧になってください)

*よど号グループの機関誌「かりはゆく35号」より転載
http://www.karihayuku.ecnet.jp/kinkyou_05_01.html

 日朝関係もこじれにこじれ、最悪の事態となっており、「よど号」グループによる「拉致疑惑」が、朝鮮民主主義人民共和国政府による正式な否定、本人たちの一貫した否定にもかかわらず既成事実化されようとしています。(中略)今年は、昨年度の成果を受け継ぎ@裁判闘争、救援活動に力を入れ「拉致」攻撃に主導的に闘っていくこと・・・。

(3)に続く

*よど号裁判を通して見た拉致事件(3)
http://aoinomama13.seesaa.net/article/12631241.html
posted by あおいのママ at 13:03| 千葉 雨| Comment(0) | TrackBack(0) | '06 1/19 東京集会14 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

よど号裁判を通して見た拉致事件(1)

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《1/19 よど号犯人と拉致・東京連続集会14で配られた資料より》

救う会神奈川 川添友幸さん作成
(当日の講演内容はこちらです↓↓↓)
*1/19 東京集会14 川添友幸さん(1)
http://aoinomama13.seesaa.net/article/12003304.html
*1/19 東京集会14 川添友幸さん(2)
http://aoinomama13.seesaa.net/article/12057516.html
*1/19 東京集会14 川添友幸さん(3)
http://aoinomama13.seesaa.net/article/12079555.html

よど号裁判とは
@よど号グループの欧州における秘密活動、日本政府の旅券返納命令、国際手配
 よど号ハイジャック事件は、1970年3月31日に赤軍派学生9人が日航機「よど号」を占拠し、北朝鮮へ行くように要求し、韓国経由で北朝鮮に亡命しました。

 よど号ハイジャックメンバーは1975年以降、日本から秘密裏に来た女性たちと結婚し、妻たちと共にメンバー獲得のために欧州で秘密工作を開始しました。

 1970年代後半から1980年代前半まで、東欧で北朝鮮在外公館の外交官による麻薬・タバコ・ウイスキーなどの密輸事件も多数発生しており、大使館ぐるみの非合法活動であった様子がうかがえ、発生国では大使館の閉鎖をさせた国もあったそうです。

 このような中で、北朝鮮大使館員などは西側情報機関や各国秘密警察の監視対象になっており、大使館員と一緒に行動していたよど号メンバーも監視されていました。

 1988年に日本政府は「ソウルオリンピックを日本赤軍やよど号グループが妨害する計画がある」との情報を各国治安機関から入手し、テロ防止の観点から、よど号の妻たちに対して旅券法にもとづき旅券の返納命令を発動しました。さらに1993年に警視庁公安部は旅券法違反で妻たちを国際手配しました。

Aよど号関係者の帰国・逮捕
 2001年以後、「よど号グループ」の妻たちや子どもたちの帰国が相次いでいます。妻たちは旅券法違反で国際手配されており、帰国後、逮捕・起訴されています。あとで詳しく説明する裁判はこの容疑のものです。

 ただ旅券法違反は微罪のため、有罪を宣告されても執行猶予つきの判決です。他に帰国したメンバーの子どもたちは国際手配はされていませんので、日本国籍を取得して、私たちと同じように一般社会で暮らしています。

よど号拉致事件とのかかわり
 私自身がこの問題にかかわるきっかけとなったのは、高沢晧司著作の「宿命」を読んでからです。「宿命」は1998年当時ベストセラーとなった本で、この本の中で有本さん・松木さん・石岡さん・福留さんの拉致事件などの様子が描かれています。この本を読んでいて、よど号グループの欧州における秘密工作やいくつかの拉致事件など、非常に引き込まれました。

 2000年に救う会神奈川を結成し、救援活動を続けていますが、2002年3月に元よど号犯妻の八尾恵氏の有本恵子さんの拉致事件関与の証言を受け、拉致問題の大きな進展があると感じました。

*「よど号」ハイジャック事件 無限回廊さんより
http://www.alpha-net.ne.jp/users2/knight9/yodo.htm

(2)に続く

*よど号裁判を通して見た拉致事件(2)
http://aoinomama13.seesaa.net/article/12594950.html
*よど号裁判を通して見た拉致事件(3)
http://aoinomama13.seesaa.net/article/12631241.html
posted by あおいのママ at 00:18| 千葉 雨| Comment(3) | TrackBack(0) | '06 1/19 東京集会14 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月31日

1/19 東京集会14 西岡力さん

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*撮影したビデオカメラから文字化しました。
(・・・は聞き取り不能です 多少読みやすいように変えております)

【西岡力さん・救う会常任副会長】

 ちょっと私の方からも「今の拉致はどういうかたちで行われていたのか」という頭の整理をしてみたので、その問題提起をさせていただいて、そして質問があれば受けたいと思うんですが。

 今惠谷さんがまず拉致のかたちとしてですね、3つ言ったんですね。「遭遇型」がある。拉致を目的に(日本に)入って来たんではなくて、別の目的で入って来て、見られてしまった、遭遇したと。それで拉致が行われた。

 もう1つは「マグジャビ型」。“マグジャビ”というのは朝鮮語で「むやみやたらに」という意味だと惠谷さんが言いましたけれども、「マグジャビ型」というのは、人定がされていない段階で入って来て「若いアベックを連れて来い」とか、いうかたちで連れて行かれたと。これが「あった」ということを証言しているのは安明進なんです。そう言っています。

 それから3つ目が「人定型」です。工作員がまず人定をして、そして海岸に連れて行って“戦闘案内員”に渡します。(日本でよく「工作員」と言いますが、北朝鮮では「工作員」「偵察員」「戦闘員」「案内員」の4つに分類されているそうです)

 そして今度は、拉致の目的が今までに明らかになっているものは、4つあるいは5つあります。1つは工作機密の隠蔽である。2つ目が身分の取得。3つ目が工作員の教官。4つ目が工作員として使う。これはよど号グループがそうですね。そして5つめに惠谷さんが「検討の必要がある」と言ったのは「専門知識を取得する」と。これはまだ実例が挙がってはいないんですが、しかしそれは想定されるということです。

 そうするとですね、「遭遇型」をAとして、「マグジャビ型」をBとして、「人定型」をCとする。そして目的の方の工作機密隠蔽を1位、身分取得を2位、工作員教師を3、工作員を4、専門知識を5とすると、Aの1・2・3・4・5と考えられる。

 「遭遇型」ではAの1が明らかになっていて、これは寺越さんたち。それ以外にAの2・3・4・5というのは、今のところ明らかになっていません。

 そして次の「マグジャビ型」をBとすると、Bの3しか明らかになっていません。工作員の教師。この部分が一番問題になるわけです。「マグジャビ型」で工作員の教師とするのがあったのかどうか。今表に出ているのは横田めぐみさん・地村さん・蓮池さん・市川さん・増元さん、そして曽我さん母子・富山のケース。誰かに連れて行かれて海岸に行ったんでは少なくともない、海岸の近くにいたわけです。そして襲われている。「マグジャビ型」とも思われる。

 それから今度Cで「人定型」。で、Cの1はないんですが、Cの2で身分の取得では久米裕さんと小住健蔵さんと原敕晁さんが含まれる。Cの3では田中実さんと田口八重子さん。Cの4で松木薫さんと石岡亨さんと有本恵子さんの存在があって、今のところCの5というのはまだ判明していないと。

*北朝鮮拉致事件関連年表 電脳補完録さんより
http://nyt.trycomp.com/nenpyo.html

 ここで問題になるのが「マグジャビ型」があったのかどうかと。今「マグジャビ型」とも想定される横田さん・地村さん・蓮池さん・市川さん・増元さん・曽我ひとみさんと富山のケースの内ですね、独断的な犯人像が明らかになっているのが、地村さん・蓮池さん・曽我さん・富山のケースなんですね。犯人が目撃されている、被害者が証言をしているわけです。このケースはみんな「4人」だと言っているんです。地村さんも蓮池さんも曽我さんも富山の人たちもみんな「4人で襲われた」と言っています。

 それで、4人の内3人が“戦闘案内員”で1人が“工作員”であったと思われます。地村さんは(拉致実行犯は)「辛光洙(シンガンス)とあと3人だった」と。蓮池さんは「朴(パク)がいた」と。そして「3人だった」と。曽我さんは「3人の男が後ろから歩いて来て襲われた」と言っています。そして「女性工作員、その中年の女性と一緒に工作船に乗って清津まで連れて行かれて、清津から・・まで一緒に行って、その女性はある期間教育係だった」と言っています。それもつまりは女性は“工作員”で3人が“戦闘員”。

 富山も「4人」と警察は認定しているんです。たぶん事件直後に4人と言っているわけで、その中に辛光洙(シンガンス)と似ている人間がいたわけで、少なくとも辛光洙(シンガンス)は当時40才代ですから、40才代の工作員がいて、辛光洙(シンガンス)なのかあるいは違うかもしれませんけれども、歳とったのがいて、そして“戦闘員”は20才代で3人いたと。

 だとすると、安明進の話では「マグジャビ型」で当初やったところを、工作員の教官として使えない人もいたので、あとで日本国内の組織に人定をさせてそれで上手くいったと、いう話を工作機関の教育係から聞いているんですが。

 しかし「人定型」はその「マグジャビ型」と並行して、あるいは先に行われていますので、その説明だけでは、まぁ、教師のリクルートの部分だけについて・・なのか限定的だと思いますが、つまりBの3、「マグジャビ型」で「工作員の教師を連れて来い」というかたちがあったのかと。あったとすると、そこの部分については日本国内の協力者の存在というのはあまり考えられない。

 工作員も日本の事情を知っている工作員が・・数ヶ月とか、私は一緒にやって来たかもしれないと思っているのですが、来て、そこで土地勘のある人間と3人で、まぁ安明進に聞いたら「1人が1人を拉致するのは簡単なんだ」と。2人拉致するのに予備で3人で行って、日本の事情をわかっているのはもう1人いたんじゃないのかと。

 もう少し厳密にですね、それをじゃあ今度は惠谷さんのおっしゃっていた「何部の所属でどうなのか」ということをあてていって考えなければいけないんですけれども。

 こういうふうに考えていくと今回、今日警察庁に行きまして、警備局長が年末に「拉致被害者から新たな状況を聞いた」と。その結果「拉致の実行犯は今まで考えているよりは限定されているのではないか。同じグループが何回も拉致していたんじゃないか、と今思っている。それはだから、一つの班が何人でどういう目的があったかということを、もう一回洗い流さなくてはいけない」という話をしていたんですが。

 その場合に“実行犯”というのが「マグジャビ型」なのか「人定型」なのか「遭遇型」なのかと。目的が「教師」なのか「身分取得」なのかあるいは「工作員」として赤軍派の仲間にしようとしたのか。全体像としてそれを考えていかなくてはならないんだと。今の段階で言えるのはこのくらいかなと私は整理しています。(大拍手)

*拉致被害者リスト 救う会HPより
http://www.sukuukai.jp/shiryo/index.html

*「'06 1/19 東京集会14」カテゴリ
http://aoinomama13.seesaa.net/category/1065063.html
posted by あおいのママ at 18:56| 千葉 雨| Comment(0) | TrackBack(0) | '06 1/19 東京集会14 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月26日

1/19 東京集会14 横田早紀江さん

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*撮影したビデオカメラから文字化しました。
(・・・は聞き取り不能です 多少読みやすいように変えております)

【横田早紀江さん・拉致被害者「横田めぐみさん」のお母さん】

 皆さま、こんばんは。本当にいつもご支援をいただいてありがとうございます。

 今日もお会いして色々とお話いたしましたけれども、まぁ、めぐみのことが「シンガンスによる」というようなことを、曽我さんからもお聞きしておりますけれども、「まだちょっとこれは今言葉に出して表に出していただきたくない」ということでしたので、ちょっとそのことはまだ何も言っておりませんでした。

 あの、地村さんもそうだということで、もう表に出ているんですから、その時はもう本当に一緒にこの人が関係しているんだということで、もう私ははっきりと出していいと思って、マスコミにもはっきりと「びっくりしました」ということで、お答えしたことでこんなふうになってきたんですが。

 本当にあの“主犯である”そういうような人たちが確かにいるんですけれども、私のめぐみの場合は新潟ですけど、やはり新潟の中で、朝鮮総連の人なのか在日の人か、また日本人であるのかわかりませんけれども、とにかくこう拉致っていう時に「協力をした人が必ずいる」とはじめっから、それは何となくわからないままに「誰かが何か一緒にやったことではないかな」というのをいつもどこかで思っていたものですから、今日も「各地で起きた拉致問題の中の協力者っていう方を、もっと徹底的に各県が調べていただきたい」ということをお願いしておきました。

*救う会全国協議会ニュース(2006.01.18)
http://www.sukuukai.jp/houkoku/log/200601/20060118-1.htm

 本当にあの、このようなことを知らずに、みんな何も悪いことはしていない、家族から離されて30年近い間、あちらで「何とかして帰りたい」と、「船に乗れば帰れるんじゃないか」と、めぐみなどは何度もそこを飛び出して、みんなと・・と思って、逃げ出したようなことがある、というようなことも蓮池さんたちからお聞きしましたけれども。

 本当にどんなにつらい思いで過ごしているんだろう、今もこのような思いで待っていると思いますので、本当に日本中がもうようやくこのめぐみのことが浮上したあとで、不思議なことで、こういうふうに拉致問題が大きく報道されるようになって、マスコミの方もご協力いただいて、国民の方々、あらゆる方が本当にバックで支えてくださったおかげさまで、ようやくここまで国際的に拉致っていうことを、本当に鮮やかにあぶり出してもらったと思って感謝しております。

 今こそもうはっきりと、日本の国全部が一丸となって怒って、こういうことに対してしっかりと怒って、言葉に出して世界に表明していくことで、はっきりとこのことが動いていくのではないかと思っておりますので、どうぞよろしくお願い致します。ありがとうございました。(大拍手)

*横田早紀江さん しおかぜ録音 「電脳補完録ーこの声を聞け」より
http://trycomp2.seesaa.net/article/10932137.html
*12/22 国民大集会 横田早紀江さん
http://aoinomama13.seesaa.net/article/11075530.html
posted by あおいのママ at 00:22| 千葉 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | '06 1/19 東京集会14 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月25日

1/19 東京集会14 平野フミ子さん

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*撮影したビデオカメラから文字化しました。
(多少読みやすいように変えております)

【平野フミ子さん・拉致被害者「増元るみ子さん」のお姉さん】

 皆さん、こんばんは。本当にこんな難しい問題、でも日本が今変わろうとしている問題です。本当に日本をどうにかしようという皆さんの思いが、ここの席に来ていらっしゃる一つの要因だと思っています。私たちもその一端を担っているという、私は自負しておりますけれども。

 あの、本当に今日はですね、今までになく鈴木副官房長官と面談することもできましたし、そしてまた力強い言葉もいただきました。「絶対にこの拉致問題解決なくして国交正常化はありません」っていうことを断言されました。

*救う会全国協議会ニュース(2006.01.18)
http://www.sukuukai.jp/houkoku/log/200601/20060118-1.htm

 私はひょっとしたら、小泉さんが三回目の訪朝してふら〜っと行ってですね、もういい顔してくるんじゃないかな、そしてもうたくさんのお金を取られるんじゃないかなという、妹たちは帰らずにこのままになってしまうのかなっていう、そういう思いでいつも不安になっております。

 でもそういう中で、そういう言葉いただきましたし、警察庁長官の今年の年頭のですね、「拉致問題解決を絶対するぞ」という意気込みも感じましたので、安心して、本当に何か今年は絶対に拉致被害者を全員取り返す年になると思います。本当に皆さん、期待してください。本当にありがとうございます。いつも応援していただいて本当にありがとうございます。(大拍手)

*12/22 国民大集会 増元るみ子さんへお姉さんのメッセージ
http://aoinomama13.seesaa.net/article/11168985.html
posted by あおいのママ at 01:47| 千葉 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | '06 1/19 東京集会14 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月24日

1/19 東京集会14 飯塚繁雄さん

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*撮影したビデオカメラから文字化しました。
(多少読みやすいように変えております)

【飯塚繁雄さん・「家族会」副会長】

 今、西岡さんの方から説明がありましたように、今日は午後から内閣総理大臣と警察庁長官の漆間さんに向けて要請文を提出してまいりました。

*救う会全国協議会ニュース(2006.01.18)
http://www.sukuukai.jp/houkoku/log/200601/20060118-1.htm

 まぁ内容的には載っておりますけれども、我々長い間、また年が明けてしまったかという感じがありますけれども、その流れの中で、暮れから正月にかけて色々情報がたくさん出ています。そういう中で我々としても今まで訴えてまいりました。

 いわゆる日朝協議を待つことなく、制裁をきちっとしてもらいたいと、実行してもらいたいということ、それから拉致の実行犯に対する捜査に一層力を尽くしてほしいと、それから特によど号犯、関係者が帰国した際には、拉致問題についても徹底した捜査を実行していただきたいということと、国際的に広まっている拉致問題を踏まえて、米国・韓国・タイ・マカオ・レバノンを始めとする関係各国との連携を強く含めていただきたい、という強い要望書を提出してまいりました。

 その中で色々と感じたことは、政府は安倍長官はもちろん「この拉致問題は徹底的にやるんだ」と言っておりますし、先日外務大臣麻生さんも「拉致はけしからん」と強い態度に出ました。それから先ほど言った警察庁長官も「今年こそこの拉致問題を片付けるべく行動する」そういう約束をしてまいりました。

 それやこれや考えてみますと、今年こそという言葉は何回も使ってしまうんですけども、本当に今年中にこの問題を解決したいと思いますし、その動きがあちこちから出ているということを感じました。

 そういう意味では、我々今まで通り一生懸命闘ってまいりますので、またよろしくご協力をお願い致します。(大拍手)
posted by あおいのママ at 00:29| 千葉 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | '06 1/19 東京集会14 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする