
*あおいのママとパパは4月27日、東京・日比谷公会堂で開催された「北朝鮮への追加制裁を求める国民大集会」にボランティア参加をしました。(集会には約2,000名が参加・主催者発表)当日、主催者挨拶をされた飯塚繁雄さん(拉致被害者 田口八重子さんの兄)のお話の要旨をレポートにしましたのでご紹介致します。(約6分間)順不同で申し訳ありません。聞き取りに間違いやカン違いの可能性もございます。どうぞご了承ください。
【家族会代表・飯塚繁雄さん】
皆さま、こんにちは。(会場から「こんにちは」)今日は日曜日というお休みの日にもかかわらず、このようにたくさんこの集会に参席していただきまして本当にありがとうございます。また日頃からこの問題に関しまして非常なご理解とご支援をいただきまして本当に感謝をしております。ありがとうございます。
それぞれの家族が拉致されてから一口で言う30年、そしてまたこの家族を助けるために立ち上がった家族会、これも結成以来11年も経ってしまいました。その間まったく進展がありません。もちろん一部のご家族が帰国されましたけれども、その他大勢いる家族の方がまだまだあの北朝鮮に残されております。
こういった2002年に9.17として、当時の小泉総理がこの突破口を開きましたけれども、その後の対応としては、北朝鮮からの報告がまったくねつ造し嘘である、こういった状況が続く中、私たちは「被害者は絶対に生きている」というそういった信念のもとに戦ってまいりました。そういう中で、まだ帰国をされない我々の家族にとっては非常に苦しい時間を過ごしていると感じております。
あの厳寒な北朝鮮に監禁されている家族に対して、我々は子を思い、きょうだいを思い、そして親を思い、その悲痛な叫びで今まで戦ってまいりましたけれども、それも残念ながらまだ良い情報が入ってきておりません。
そういう中、北朝鮮からのまったくの誠意のない報告及び対応といったことを私たちが見るにつけ、非常な怒りを感じているところでございます。この怒りが本当に皆さんと共にこれからも大きな力の原点に立って戦えることを望んでおります。
今、こうして国民大集会をまた開かなくてはならない、この実態も言ってみれば悲しい現実であり、できれば、私もいつも言っておりますが「解決のお礼の席にしたい」という願いでございます。そういう意味では「今年こそは」という言葉を使わざるを得ません。
またこの活動については、今や国あるいは議連の先生方、そして議会、それからさらには各県と自治体、それと全国にいる救う会の皆様とその他ボランティア団体の皆様、そして我々多くいる家族が本当に一丸となって戦えるかたちが見えてまいりました。本日も政府の方が共催というかたちでやっていただいております。私たちはこの大きな力を交渉のカードとして北朝鮮にぶつけてまいりたいし、この力を持っていわゆる圧力とそして交渉と、さらに言えば「もう返せ」という要求にもつながる大きな力にしていきたいと考えています。
取り巻く情勢は色々と厳しいものがありますけれども、当然ながら日本政府はこの拉致問題を重要課題として位置付けて各関係者にも日本の強い態度を訴え続け、関係する多くの国々と共に戦っていくことを強く望んでおります。
今、北朝鮮に関しては非常に難しい時期にはありますが、もう少しで何とか結果が出るのではないかという時期まできたと感じられます。特に韓国におきましては李明博大統領に代わり、非常にこの拉致問題に真剣に考える大統領だと評価され、私たちもそれを期待してこれからも韓国の家族会と一緒に戦っていきたいし、またそれも韓国政府・日本政府が共闘してこの戦いに挑んでいく、それが大きな力となってこれからも進んでいくのではないでしょうか。
かの地に囚われの身になっている被害者の家族に「もう少しです、もう少しですから頑張ってください」というように言ってあげたいと考えております。
本日も家族会の総会を開きまして、またこの戦いに全員一致で「ベクトルを同じくして戦っていきたい」ということも確認をしました。被害者の皆さんが本当に元気でいることを祈りながらさらなる戦いに挑戦していきたいと思いますので、相変わらず皆様の強いご支援をよろしくお願い致します。ありがとうございました。(大拍手)
*カテゴリ「田口八重子さん」
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