2005年10月30日

10/11 「北朝鮮と人権・そして拉致」集会

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 あおいのママとパパは10月11日の夜、霞ヶ関弁護士会館で行われた「北朝鮮と人権・そして拉致」集会に参加しました。

日時:平成17年10月11日(火)午後6時〜8時50分
場所:弁護士会館2階・クレオC
講演 :ノルベルト・フォラツェン氏
     (ドイツ人医師、『北朝鮮を知りすぎた医者』著者・草思社刊)
http://www.soshisha.com/book_wadai/03vollertsen/index.html

 1999年からNGO〔カップ・アナムーア〕の一員として北朝鮮で活動していた。北朝鮮の真の姿を世界に伝えようとして北を追われた。その経緯は、持ち出した日記、写真を元にした『北朝鮮を知りすぎた医者』に詳しく書かれている。その後ソウルで活動を続けてきたが、なぜか韓国当局から国外退去命令を突きつけられているという。今、韓国に何が起こっているのか。

(共 催)「北朝鮮による拉致・人権問題にとりくむ法律家の会」
(Japanese lawyers’Association for Human Rights Protection in North korea)

 あおいのママは集会に参加する前に、よど号をやっつけるバルタン星人さんとボランティアの友人のSさんと、よど号に関する新情報等の意見交換などをするために集まり、その後皆さんと一緒に会場に行きました。(あおいのパパは仕事帰りで途中参加でした)

 講演は先日藤沢市民集会でもお話していただいたノルベルト・フォラツェンさんでした。(通訳は「北朝鮮難民救援基金」国際担当の野口孝行さん)ビデオ撮影はしておりませんがメモをとりました。簡単なレポートを作成しましたので、よろしかったらご覧になってください。

*10/11 「北朝鮮と人権・そして拉致」集会 フォラツェンさん(1)〜(4)
http://aoinomama13.seesaa.net/article/8790471.html

 その他、韓国からソウル弁護士協会会員の女性の方(名前がハッキリわかりません。ごめんなさい!「イ・トゥマさん」だと思います・・・)の講演がありました。

 法律家の会の皆さん(川人博さん・斉藤健兒さん・木村晋介さん)、拉致被害者「増元るみ子さん」の弟さんで「家族会」事務局長の増元照明さん、特定失踪者問題調査会代表の荒木和博さんのお話、そして質疑応答などがあり、かなり濃厚な内容の集会となりました。

 この集会には特定失踪者「古川了子さん」のお姉さんの竹下珠路さんや、法律家の会の原田敬三さん他、オウム真理教事件でテレビなどマスコミによく登場していた滝本太郎弁護士さん、調査会の皆さん(杉野正治さん等)、そして警察関係者も何人か参加していました。

 集会の告知が遅かったこともあって、参加者は100人たらずでして、とてもいい集会だっただけに残念に思いました。

 荒木さんのお話は30日からスタートする短波放送「しおかぜ」についての説明でした。北朝鮮で拉致された何人かの方は間違いなく聴くことができるということです。また、20日にある古川了子さんの拉致認定を求める行政訴訟の第3回口頭弁論(東京地裁)の参加のお願いなどがありました。

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 ソウル弁護士協会会員の女性の方のお話は、拉致問題・人権問題についての取り組みや韓国の現状などについて、今後の活動計画について詳しく説明してくださいました。(通訳は「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」のソン・ユンボクさん)

 韓国には大韓弁護士協会というのがあり、そこに全ての弁護士が登録されていて、そしてまた各地域の弁護士協会に登録するそうです。ソウル弁護士協会は韓国で弁護士の会員数が一番多いそうです。

 韓国で「法律家の会」のようなものができたのは2003年、具体的に活動を始めたのは今年3月になってからということです。ソウルの弁護士さんは今年3月のジュネーブの国際会議に代表資格で出席されたそうですが、韓国での現状をとても恥ずかしく思っているとおっしゃっていました。

 大韓弁護士協会でも北朝鮮による拉致問題・人権問題を最重点課題として活動をしていて、韓国でも少しずつですが、関心を持つ人が増えてはいるそうです。

 「人権白書」というものを来年に発行するそうです。この50年の活動をまとめたものだということですが、北朝鮮の人権問題等テレビでは扱っていないとか。

 韓国の若い人たちは北朝鮮に対して幻想を持っていて、朝鮮戦争の経験もなく、北朝鮮の現状を何も知らない状態だということです。(マスコミもあまり扱わないそうです)

 ソウルで12月8日〜10日まで北朝鮮人権問題の国際会議があるということで、韓国の関連団体がコンサートを開催するそうです。そのコンサートには北朝鮮の人権問題に関心のあるアメリカ人の人気シンガー(女優)が来るということで、2000万円くらいかかるそうですが、今から大きな話題(期待)になっているそうです。

*増元さん、「拉致問題訴え」米国に 電脳補完録さんより
http://nyt.trycomp.com:8080/modules/news/article.php?storyid=4159

(一部引用)

 米国の権威のある人権団体フリーダムハウスの主催で開かれる「第1回北朝鮮人権国際会議」には、韓国と米国内の数十の北朝鮮人権運動団体を含め、ヨーロッパなど世界各国の人権運動家が出席する。

(中略)

 この会議は、米政府が197万ドルの予算を北朝鮮人権問題国際会議の費用として策定し、全額をフリーダムハウスに支援したことによる。フリーダムハウス側は、この予算で今年同様な規模の会議をソウルなどで1、2回行う予定だと明らかにした。

 救う会神奈川のメンバーもNGOの皆さんと一緒に、この12月の国際会議に参加するというお話を聞きました。いつもお疲れさまです。

 韓国政府は、北朝鮮に言及できないでいるということですが、ベトナム戦争で捕虜になった韓国軍の人たちがたくさん北朝鮮に捕虜として連れ去られている、というお話もあり、それは初めて知りました。

 後で荒木さんに教えていただいたのですが、当時ベトナムの北側は北朝鮮と国交があったそうで、韓国軍の捕虜の人たち(朝鮮人ということで)を北朝鮮にかなりの数、引渡したのだそうです。

 それから、質疑応答のお話の中であったのですが、北朝鮮にも法律家の団体というのがあるにはあるそうです。それはちょっと驚きました。「あの国で?」と思いました。

【当日配られた資料の記事】
*韓国の弁護士会、北人権改善へ宣言文 政権の消極姿勢批判
 News Flashより

http://blog.livedoor.jp/trycomp/archives/50028496.html

 集会終了後、私たちとNGOの方々、そして増元さんと今後の相談を兼ねて反省会をしました。貴重なお話本当にありがとうございました。皆さん、お疲れさまでした。

*この集会でも「まごころの折り鶴」を配らせていただきました。フォラツェンさんも8日にお渡ししたばかりだったので、折り鶴を見て「オウ〜!」って微笑んで言ってくださいました。快く承諾してくださった法律家の会の皆さん、本当にありがとうございました。

*10/8 「まごころの折り鶴」配りました
http://aoinomama13.seesaa.net/article/8165904.html

 また、フォラツェンさんの通訳をしてくださった「北朝鮮難民救援基金」の野口さんには、休憩時間や終了後に、フォラツェンさんのお話でよくわからなかったことなどを質問しましたら、英語で聞いてくれて、とても丁寧に親切に説明してくださって感謝しています。本当にありがとうございました。

*レポートに関しまして、ビデオ撮影などではなくメモなので、カン違いや間違いなどもあるかもしれません。どうぞご了承ください。
posted by あおいのママ at 00:37| 千葉 雨 | TrackBack(1) | '05 10/11 「北朝鮮と人権・そして拉致」集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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