2005年05月15日

4/24 第7回国民大集会 北野 政男さん

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*撮影したビデオカメラから文字化しました。

◆未帰還者家族パネルディスカッション◆

《司会・西岡力さん》

 実は、先ほど安倍晋三さんや中山参与の方からもお話がありましたけれども、5人が帰って来た時に、日本政府は日本政府の意思で日本に残しましたよね。本人たちは、表向きは「北に帰りたい」と言っていたんですよね。あるいはジェンキンスさんも、小泉さんに会った時には「日本に行きたくない」と言っていましたよね。

 北朝鮮の影響下にある時には、言論の自由はないんですよ!!「ホンネはしゃべれない」ということを、私たちは目の前で見て経験しました。

 今、日本政府が「寺越さん事件」を認定しない大きな理由は、実は武志さんが北朝鮮にいて「自分たちは拉致じゃない!」と言っているんですね。「拉致じゃない!」と言っているんです。

 しかしそれは、蓮池さんたちが北にいた時に「日本に行きたくない」と言っていたことや、ジェンキンスさんたちが「日本に行きたくない」と言っていたことと、「どこが違うのか?」ということなんです!!

 それで、実は安明進さんの名前が何度か出てきていますが、安明進さんは「寺越事件の犯人」から、直接「寺越事件」のことを聞いているんですね。

 安明進さんの学校の先生が「金正日政治軍事大学」で航海?講座というのがあって、「工作船で日本に侵入する時にどうするのか?」という講座があるんです。その先生の「オウ?」という人が「実は、1963年に能登に侵入した時になぁ・・・」と話をしてくれたんです。

 その時、実は3人その船に乗っていたわけですけれども、一番年上の人がその船に乗っていた子どもをかばった。それでうるさいので、そのかばった大人を射殺して、あと「2人を拉致してきたんだ」と聞いたと言っているんです。

 ところが、北朝鮮は「この3人は遭難していたんだ」と「助けてやったらば、日本よりも北朝鮮がいい国だったから帰らなかったんだ」と。(会場から笑い)そして武志さんも「そうだ」と言っているんです。

 これを日本政府は、本人が北朝鮮の中で家族もいるのに、危険を冒して「自分を拉致された」と言わないかぎり認定しないのかと。国家として、さっき安倍さんや政治家の方々が言っていましたけれども、日本国としての決断がどこにあるのか!!ということだと思うんですよね。

 特に北朝鮮は、「昭二さんは射殺されたんじゃなくて、北朝鮮に上陸して平和に楽しく暮らしていたけれど、病気で死んだ」と言っているんですよね。そして、最近墓が出てきたんですけれども、その墓の生年月日がおかしかったんですよね?そのことをちょっと北野さん、お話いただけませんか?

《北野政男さん・「寺越昭二さん」の次男》

 えー、次男の北野政男でございます。

 あの、寺越事件の真相というのは、事件のその日、以前と以後の記憶というところが考えればちょっとわかりやすいと思います。

 もし事件の以前に、武志が小さい時に、親父の生年月日を覚えているはずがないんですね。事件の以前に覚えていることは、友枝さんが覚えているってことです。お隣でしたから、寺越友枝さんは。

 事件の以後に向こうに渡った武志が、日本のことを一つも覚えていないということです。

 安明進さんの言うように、(父が)海で射殺されて捨てられた時には、武志の(昭二さんの)記憶は朝鮮に行ってから一つも持っていないということです。親父は朝鮮に渡っていませんから。

 ですから、墓石に刻んであった期日、生年月日というのは、武志から出てきたものではなくて、これは友枝さんが北朝鮮に行って「こうしかじかこういうことですから、墓石を作りましょう」と言って作ったのが、あの出てきた墓石であります。

 そしてそこに刻まれた生年月日は、友枝さんがうる覚えに覚えていた生年月日を書いたものだから、全然違っていたと、一日違っていたと、そういうふうに思います。


*全体的疑問点・矛盾点【4】 電脳補完録さんより
http://nyt.trycomp.com:8080/modules/news/article.php?storyid=3365

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(一部引用)

赤十字通じ遺骨返還要求

 1963年に日本海に漁に出て行方不明になった寺越昭二さん=当時(36)=の長男、昭男さん(53)は21日、石川県庁で記者会見し、昭二さんの遺骨の返還を日本赤十字社を通じて北朝鮮に求めていくことを明らかにした。来月同社を訪れ、失そう当時の状況を説明するという。

 外交ルートでは既に昨年12月、外務省が北京の日本大使館を通じ北朝鮮に返還を要求しているが、返答は来ていない。

 昭男さんは昭二さんが射殺され死体は海に捨てられたとして、北朝鮮工作員を告訴しているが、北朝鮮側は病死を主張している。

 昭二さんとともに行方不明になった寺越武志さん(54)=平壌在住=の母、友枝さん(72)が19日に外務省を訪れ、武志さんを通じた遺骨返還交渉を要請したことについて、昭男さんは公式の交渉で解決すべきだとの考えを示した。(京都新聞2004年1月21日)
 
北朝鮮は寺越昭二さんの遺骨返還の窓口として、寺越武志さんを利用しようとしている節もある。

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《司会・西岡力さん》

 やはり、本当は3月31日生まれなのに、3月30日と書いてあったんですね?

《寺越昭男さん・「寺越昭二さん」の長男》

 はい、そうです。

《司会・西岡力さん》

 あの、墓石にですね、生年月日が刻んであったんです。で、実は誕生日の日に死んだということになっていますから、死亡日も生年月日と同じだということになっておりますが、「3月30日」となっているんです。

 しかし、戸籍を調べると「3月31日」なんです。昭二さんが北朝鮮に上陸していて、平和に楽しく暮らしていたならば、自分の生年月日を間違えて言うはずがないんです。

 今、つまり安明進さんの証言などが出てきて、寺越さんたちが「お父さんの遺骨を返してほしい」と、「お母さんと一緒の墓に入れたい」と言っております。

 昭二さんは北朝鮮で結婚などしておりませんから、家族がいないんです。日本にしか家族はいないんです。その遺骨を返すのは当たり前のことですよね?しかし、遺骨は返って来なくて、砂だけ返って来たんです。

 そして出てきた墓の写真に、生年月日が1日間違っていたというわけなんです。

 つまり北朝鮮の言うことは、10人のこのまだ帰って来られないこの「家族会」の人たちに対してもデタラメですけれども、寺越さんのことも、自分たちが射殺しておいて「助けてやったんだ!感謝しなさい!!」と言っているんです。それについて、どちらが正しいと判断するのか?ということが日本政府に求められていることだと思います。

 寺越さんたちが何回も日本政府に会って、おっしゃっていることは、「このまま、我々は拉致認定されないまま国交正常化になってしまったら、私たちは北朝鮮に感謝しなくちゃいけない。お父さんを救助してもらったと感謝しなくちゃいけない。お父さんを射殺されて、親戚を拉致されているのに、感謝しなくちゃいけないことは絶対に認められない!!」そう思いませんか?(大拍手)

 真実を明らかにする決意さえ日本政府にあれば、できることはたくさんあると、そういうふうに思っております。


*新たな運動方針を決定−救う会全国幹事会 電脳補完録さんより
http://nyt.trycomp.com:8080/modules/news/article.php?storyid=3407

(一部引用)

(2004.12.06-2)寺越昭二さんの遺骨返還につき改めて外務大臣に要請

■寺越昭二さんの遺骨返還につき改めて外務大臣に要請

 北朝鮮に拉致された寺越昭二さんについては、北朝鮮が「墓があり遺骨を納めてある」と言っているが、昭二さんの長男・寺越昭男さんと、三男・内田美津夫さんが外務省に斎木昭隆・アジア大洋州局審議官を本日、6月2日訪問し、遺骨の返還を改めて要請した。

 斎木審議官は、「その件を複数回北朝鮮に要請した。帰り際にも要請したが、その時北朝鮮側は、『家族と団体の反対がある』と言ったので、『そういう問題ではない。息子が父の遺骨を返してくれという人道上の問題だ』」と強く迫ったことを明らかにした。

 また、寺越昭男さんと内田美津夫さんは、「誠意のない回答には強い憤りを覚える」、「寺越事件の究明と北朝鮮に拉致されているすべての日本人を救出するために」経済制裁の発動を要請した。

 さらに、今後何らかの協議があった場合は、内容を文書で報告してほしいと要請し、斎木審議官は、「今後そうするようにしたい」と述べた。

http://aoinomama.trycomp.net/
posted by あおいのママ at 03:36| 千葉 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | '05 4/24 第7回国民大集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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