2005年05月11日

4/24 第7回国民大集会 横田 滋さん

2005.04.24.7.jpg

《横田滋さん 拉致被害者「横田めぐみさん」のお父さん 開会の辞》

*撮影したビデオカメラから文字化しました。

 皆さん、こんにちは。(会場から「こんにちは」)

 あの、開催にあたりまして、主催者であります「家族会」、それから「救う会」「拉致議連」の打合せをしました時に、どのくらいの方々がお見えになってくださるのか?とちょっと心配をしたわけでございますが、しかし実際に本日は会場に入りきれず、さらにあの、第二会場にまで人が来てくださるという、この皆さまの気持ちに、本当に心から感謝しております。

 第三回の日朝実務者協議の際に、政府の代表は、めぐみの遺骨と称するものを、その他数々の証拠品を先方から受け取ってまいりました。

 そしてめぐみの遺骨とされるものをDNA鑑定しました結果、12月の8日に「まったく別人である」というDNA鑑定されました。

 そして「家族会」は、その際に「こういった国際間の交渉に、鑑定不能と見越して、偽のお骨を出してくるっていうことはもう、我々家族だけではなくて、日本国全体を侮辱しているんだ!!」というふうに強い怒りを感じました。(拍手)

 そしてその翌日の9日に、「拉致議連」の総会が開かれまして、そこでも制裁の決議を出されましたし、さらに食糧支援の凍結だけではなくて、それはもう「日朝国交正常化交渉もするべきでない」ということが決議されております。

 そして翌日開かれました自民党の拉致対策本部の総会、それから衆議院の拉致特別委員会等でも、「制裁」ということが決議されております。

 まぁ、しかし、小泉総理は「制裁することによって、対話の窓口が途絶える」ということで、未だにあの、慎重な姿勢を崩しておりません。しかし、あのやっぱり偽物のお骨を出してくるってことは、やはり本当は国として怒るべきなんです。(大拍手)

 もし、帝京大学では「DNA鑑定ができなかった」と、そう言われるということを我々はちょっと懸念をしておりました。

 そうしますと、北朝鮮はめぐみの夫が現れて「自分が大事に保管していたものを持って来た」ということで、「絶対にめぐみのお骨に間違いない!」ということで持ってきたわけです。

 それで鑑定ができなければ、これはもう「間違いないんだけども、鑑定ができないんであって(めぐみさんのお骨に)間違いはない」。そして3枚の写真を出してきまして、怯えたような表情をしている中学生の女の子の写真を出して、「わが国はこんなに立派に育てたんだ。しかし身体が弱くて入院して、もう自殺をしたんだ。北朝鮮が殺したわけではないんだ、だからもうこれで諦めてほしい」ときた場合に、反論する材料を我々は持ち合わせていないわけなんです。

 まぁ、国としてもなかなかそういったことに対して「反論する」っていうことは難しいと思います。これでもう「拉致問題の幕引きを」ということにされてしまえば、もうあの、後の方や、それから特定失踪者の方の帰国ということが、非常に困難になってきます。

 それで、このことについては、小泉総理は慎重な姿勢ですけど、しかし「世論の力」ということは無視することはできません。もし今回、会場が非常に余裕があるような状態であれば、やっぱりまぁ「一部の人は怒っているかもしれないけれど、日本全体ではそうでない」っていう印象を与えてしまいますが、まぁ、これだけの方が来てくださったので、総理も皆さまの気持ちを汲んで「制裁」に踏み切ってくださることを期待しております。(大拍手)

 それから、日本側はすべての鑑定が終わりました24日の日に、12月24日の日に、家族に鑑定の結果等説明した上で、その時に同じ時刻頃に、官房長官が談話を発表しております。これは今日のチラシの裏側に出ておりますが、「北朝鮮側が迅速かつ誠意ある対応をしない場合、日本政府としては厳しい対応を執らざるを得ない」という、「制裁の予告」ともとれるような談話を発表しております。

 それから今日でちょうど4ヶ月になりました。まぁ、しかし「対話と圧力」と言っても「対話」も行われておりません。北朝鮮が絶対に席に着こうともしておりませんから。で、「圧力」もかけておりません。

 このままでは自然に時が経っていくだけになりますので、ぜひ、今日の皆さまの熱意を感じて、総理大臣が「制裁」を「決断」をしてくださるよう、我々は心から望んで、今日この会を開くことになりました。

 皆さま、たくさんのご来場本当にありがとうございました。(大拍手)

*横田拓也さん記者会見 電脳補完録さんより
http://nyt.trycomp.com:8080/modules/news/article.php?storyid=3419

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(引用)

 今日の結果は正直申し上げてほっといたしました。第三回実務者協議の後から本日に至るまで、実は本当に長く、そして辛い日々、辛い時間を私たち家族は過ごしておりました。顔にも口にも出せなかったが。

 今回別人と科学的に証明されたのは、私たちにとっても未帰還者にとってもよかったと思います。

 藪中局長は日朝実務者協議の後、私達に対しまして、「仮に今回持ち帰った横田めぐみさんのものとされる遺骨が偽物であったとすれば、それは制裁発動どころではない」と私たちに言っておりました。

 もう残された日本政府が取る手段というものは 、常識的に考えれば、速やかなる経済制裁発動をする必要があるということになるのではないかと思います。

 北朝鮮が周辺各国、そして日本に対するやり口というのは、10年前から、もっと前から瀬戸際外交、二枚舌外交、そして人の命を何とも思わない本当に悪の独裁政権であることは言うまでもありませんが、ここまでして私たち家族を、そして日本人をばかにするということは、1人1人の国民が絶対に許してはならないという風に私たちは固く意思を1つにしていく必要があると思います。

 私達の願いは、横田家としては、めぐみを帰して欲しい、日本人としては、拉致された全員の被害者を返してほしいということです。

 日本政府は本当に毅然とした態度で北朝鮮政府に対して臨むべきだし、この場においては北朝鮮政府、そして独裁者金正日は速やかに降伏し、拉致した日本人全員を返す必要があると思います。

 そして私は、小泉首相にも申し上げます。貴方が本当に表玄関ではなく裏口で彼らと手を結んでいないのであれば、この残酷な結果をもって、速やかなる経済制裁発動を実行して欲しい。これは横田家として、家族会として、そして国民の一人として私は小泉首相にお願いを申し上げたいと思います。

 そして日本国民の皆様にもお伝え申し上げたい。今日は本当に怒っていい日だと思います。私達が怒って、そして同じ日本人を取り戻す日だという気持ちを、私達は一つにしていく必要があると思います。

 この民意の怒りを北朝鮮政府に、どうぞ今後とも引き続き向けていただきますようよろしくお願い申し上げます。

2004年12月8日 
 北朝鮮が「めぐみさんの遺骨」と称して渡してきた骨が、DNA検査の結果、全く別人のものであることが判明した日

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*'04 11/8 緊急国民集会 横田 拓也さん
http://aoinomama.trycomp.net/col3.cgi?mode=dsp&num=40&no=82

http://aoinomama.trycomp.net/
posted by あおいのママ at 12:36| 千葉 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | '05 4/24 第7回国民大集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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