2005年05月11日

4/24 第7回国民大集会 安倍 晋三さん

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《安倍晋三さん 自民党拉致対策本部長》

*撮影したビデオカメラから文字化しました

 自由民主党の幹事長代理の安倍晋三でございます。

 本日は日曜日で大変いろいろとご多忙の中、この会場に多くの方々、足をお運びをいただきましたこと、長い間この運動に関わってきた者の1人と致しまして、厚く御礼を申し上げる次第でございます。

 「たくさんの方々がこの会場に足を運んだ!」ということは、私は「大きな力になる!」とこう思います。

 もしかしたら、今日のこの大会のことを、朝日新聞は報道しないかもしれない。(会場笑い・大拍手)また、一昨年の決起大会同様「ニュース23」の筑紫哲也氏はまったく報道しないかもしれません。(大拍手)

 しかし、この行為は必ず金正日委員長に届くはずであります。そしてこれが日本人の総意である、この思いをしっかりと私たちは発信をしなければならない、こう新たに決意を致している次第でございます。

 この北朝鮮に対する外交の仕方を見ておりますと、この戦後の60年の日本の外交のあり方と大きな関係がある、関わっている、またやはりその上に立って外交が行われている、とこう思うのであります。

 日本のこの60年の外交というのは、外国が作ったルールの上で、外国が作った土俵の上で、何とか相手に褒めてもらおうと一生懸命相撲をとる。そして何とか国益上確保しよう、といういじましい外交であったのではないのか、とそう思います。(大拍手)

 2002年、小泉総理が9月の17日に訪朝し、そして10月の15日に、5人の被害者の皆さまが日本の土を踏むことができました。そしてこの後、この5人の方々を「北朝鮮に戻すかどうか」について議論を行いました。今日参加をしておられます中山参与と一緒に私もその議論の中に入ったのでありますが、(拍手)政府の中には、「この5人を北朝鮮に返してもらわなければ、もうパイプが切れてしまって、協議ができなくなる」、そういうことを言う人がいました。

 これは正に、正に、何とか北朝鮮にいい子に思ってもらって、何とかいい結果を出そうという、この外交そのものではないのだろうか、とこう思うのであります。

 その時私たちは「5人の被害者を返さない!」それも、「国の責任として返さない!!」ということをはっきりと弁明を致しました。(拍手)そして、「5人の被害者の方々と8人の子どもたちご家族が、日本の土を踏めなければ正常化交渉はしない!!」クアラルンプールの日朝正常化交渉で、日本の代表団は先方にそう告げたのであります。

 これは正に、私たちがしっかりとペースを握って「国民の生命と財産を守る」という意思の表明であり、戦後の今までの外交との決別であったはずであります!!(力がこもっていました・大拍手)

 今回、「経済制裁をすると、先方が怒ってしまって交渉ができなくなる」という議論は、正に「5人を返す」という議論と同じ議論であります。相手に、何とか「日本は相手のことを考えているなぁ」と思ってもらうことのみに集中をしている、北朝鮮の善意を期待をしても、残念ながらそれは無理だということは、もうこの20年ではっきりしたのであります。(大拍手)

 昨年、「この経済制裁関連法案を提出すれば、あるいは成立をさせたら、北朝鮮が暴発をする」という人がいました。有名な政治家もいました。有名な政治評論家も、テレビのコメンテーターも、ニュースキャスターもいました。

 しかし結果はどうなったのでしょうか?5月22日に、5人の被害者のご家族の皆さんが帰って来たではないですか?(拍手)

 しかし、今回もそう言っていた人が同じことを言っていますね。「経済制裁をかけると北朝鮮が暴発をする」。はたしてそうでしょうか?経済制裁とは何でしょうか?例えば「あさり」や「ズワイガニ」を止める、ということであります。

 もし、彼らが暴発をして、日本にミサイルを撃ち込めば、日米安保条約の第五条共同対処によって、アメリカは間違えなくピンポイントで金正日委員長そのものを狙う、このことを金正日委員長がわかっているんです!(拍手)

 彼がはたして「自分の命」と「ズワイガニ」と引き換えにしますか?(会場笑い・大拍手)

 こういう馬鹿げた議論を、未だにシャーシャーと朝のテレビでコメントしている、極めて知的レベルの低い人たちがいます。(会場笑い)もちろん朝日新聞もそうです。(会場笑い・大大拍手)私たちはこういう論調とずうーっと闘ってきました!!(拍手)しかしそれに負けずに、昨年その法律を通過させたのであります。

 そして今度は、またもや同じ論調であります。極めて馬鹿げた論調であります。そしてまた「これによって六者協議ができなくなるかもしれない」、という論調もあります。

 残念ながら、六者協議の場において「核の問題の解決」ということにおいては、六ヵ国すべてのコンセンサス(合意)が得られています。「拉致問題」についても、何とか議題には上っています。アメリカも支持をしていますが、しかし六者協議の場において、「この(拉致)問題を解決する」というコンセンサス(合意)はできていないんです。

 そこで「やってもらえない」「やることができない」のであれば、日本は独自に経済制裁を発動するしかないのであり、もしそれが困るのであれば、もっともっと、中国も韓国も圧力をかけていただかなければならない、ということであります。(大拍手)

 このように日本が、ここ一番日本の国益がかかって、そして日本人の命がかかっている時には、日本が主導権を握る!!(力強く!)外交をしていきたいと思います。(拍手)

 これは当たり前のことです。我々はごく当たり前のことを粛々と行えばいい、というふうに思います。

 政府においても、我々自由民主党、与党でありますから、極めて大きな責任を感じております。さらに政府に対して、しっかりとしかるべき時にできるだけ早く、北朝鮮に対して「政策を変更しないかぎり経済制裁をかける!!」と発表するように、さらに党としての圧力を強めていきたい。そのことをお約束申し上げる次第でございます。(大拍手)

 大切なことは、大切なことは、「日本人の声を一つにしていく」ことでございます。(拍手)

 我々も、今後とも一生懸命頑張ってまいりますことをお誓い申し上げまして、私のごあいさつとさせていただきたいと思います。皆さん!本当に頑張りましょう!!ありがとうございました。(大拍手)

*安倍晋三さんのHP
http://tokyo.s-abe.or.jp/

http://aoinomama.trycomp.net/
posted by あおいのママ at 07:52| 千葉 曇り| Comment(0) | TrackBack(1) | '05 4/24 第7回国民大集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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