
*撮影したビデオカメラより文字化しました。・・・は聞き取り不能です。(撮影許可を得ております)
*'06 12/10 映像とシンポで語る北朝鮮 萩原遼さん(第1セッションにて)
http://aoinomama13.seesaa.net/article/34396190.html
続き
【守る会・三浦小太郎事務局長】
続きまして、またある意味で本当の当事者です。今、お隣に並んでおられます女性お二人は、前にも集会で発言されたことがありますのでご覧になった方もあると思いますが、お二人とも脱北者、北朝鮮に帰国し、そしてまた脱北してこうして日本に戻ってきた方であります。
右の方でサングラスをかけておられるのが千葉さんという方です。大変おきれいな方なのでサングラスは非常にもったいないのですが、諸事情によりこのようなかたちを取らせていただいております。
千葉さん、この映画を観て、そして自分の北朝鮮での生活を思い出してですね、何かお感じになったことがありましたらお話ください。あの、ハングルの方が自由ですので、通訳は守る会の宋允復(ソン・ユンボク)が行います。
【脱北者・千葉優美子さん】通訳:守る会・宋允復(ソン・ユンボク)さん
こんにちは。映画そのものは私がずいぶん幼い頃が背景となっていまして、時感覚としてどうということはないですね、要するに。ただ、北朝鮮で37年暮らして実感しているところを語りたいと思います。
今、北朝鮮のプロパガンダについてお話なさっていましたけど、金日成が生きている時代から、文化芸術・・の、また朝鮮記録芸術映画という組織ですね、ここを通じてこうしたプロパガンダに対して大変重きをおいて力を注いできたと。この映画を撮られたのは日本人の監督であるということなんですが、この画面に出てくる映像を観ますと、朝鮮記録芸術映画、そこで非常に大事にしている素材もうそのままじゃないかと、そういう印象を持ちます。
日本人監督ですから、今から観ますと、向こうに現地に行って、朝鮮労働党からこういう課題というのを与えられて、北朝鮮のために助けてくれた人だと・・。
そして朝鮮戦争以降、この朝鮮記録芸術映画という組織でこうしてプロパガンダの映像を撮っている、製作に携わっている人たちというのは、北朝鮮では大変愛国者としての高い地位を与えられた人たちであって、おそらくこの画面でもチラチラと現れていると思うんですけども、その人たち追跡すれば名前とか・・今でもわかることができます。
そして、これは日本の感覚からするとなかなか遠いものだと思いますけれども、この映画の場面1つ1つ、1分1分はですね、もうその1分を撮るために20日前から1ヶ月前から準備に準備をして、まぁ演技ももう目をつぶってもそのままやれるというくらい体に染み込ませてから撮るという、そのくらい北朝鮮としては注げるだけの力を注いで、100パーセントそのプロパガンダ・宣伝のために撮ったものであると、これは肝に銘じていただきたいと思います。
そしてこの映画というのは、単に帰国者を喜ばせるためというよりも、北朝鮮は本当にその宣伝に使いたい一番いいところを盛り込んだものとして、非常に大事に思っているんだと。それとこのきらびやかな映像の裏に、どれほどその“千里馬時代”と言われた60年代後半から80年代、この帰国者だけじゃなくて現地の人たちも苦労していたことか、これについては時間があればおりおりにお話させていただきたいと思っています。ありがとうございました。(大拍手)
【守る会・三浦小太郎事務局長】
ありがとうございました。
*こちらの番組で千葉さんのことが放送されました。
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*'06 12/17 TBS「報道特集」(2)北朝鮮に発信 帰還事業の真実
http://aoinomama13.seesaa.net/article/33130475.html
(脱北者・榊原洋子さんのお話に続く)
*'06 12/10 映像とシンポで語る北朝鮮 脱北者・榊原洋子さん(第1セッションにて)
http://aoinomama13.seesaa.net/article/34701204.html




