2006年10月13日

市川トミさんから修一さんへ 「しおかぜ」に乗せる想い

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 10/7第15回藤沢市民集会にて、講演された市川龍子さん(修一さんの義姉さん)のお話の中で、修一さんのお母さんが初めて短波放送「しおかぜ」に乗せるメッセージの原稿を書かれたということで、それを代読・披露されました。その部分をご紹介致します。

*撮影したビデオカメラから文字化しました。

【市川龍子さん】
 そして私の義母、修一の母はもう90歳を過ぎたんです。家族会発足から9年です。私も声をからして叫んで叫んで叫んでまいりました。色々、悔しさとか悲しさとか色んなことを述べてきましたけれども、今回ですね、義母が、北朝鮮に向ける短波放送「しおかぜ」をご存知でしょうか?あの短波放送に主人が前回(メッセージを)乗せたんです。それで「お母さん、乗せてみないね?呼びかけてみないね?」と言ったら「うん」って言ってくれたんです。初めて母が原稿を書いてくれましたので、それを読ませていただきます。

【市川トミさんのメッセージ】
 修一、お母さんですよ。「修一!修一!!」と叫び続けて丸28年が過ぎました。お母さん、生きていくのも大変な毎日です。人には涙を見せなかったけど、一人になると涙は滝のように流れる。修一の使っていた物は見る勇気もなく、一人で泣き続けましたよ。

 北朝鮮の元工作員だった方と会い、修一のことを色々お話してくださいました。修一が北朝鮮で生きていてくれたことを聞き、お母さんはもううれしくてうれしくて、それから毎年毎年、今ではもう着られそうもないかもしれないけど、修一の洋服を出して思い出しながら虫干ししていますよ。

 お母さんは北朝鮮の38度線の鉄柵の前まで行って、大声で修一の名を何度も何度も呼びましたよ。お父さんもお母さんも90(歳)を過ぎましたが「元気な姿で修一を迎えてやりましょう」と、お父さんと励ましあって生きていますよ。修一もるみ子さんを励まし、二人揃って会える日を楽しみにしていなさいね。修一たちに会える日を一日千秋の思いで待っています。

 今度、安倍さんが首相になられました。拉致問題に一生懸命に取り組んでくださっています。必ず解決してくださる方です。だから修一、体を大切に大切にしてくださいね。修一とお母さんの心は必ず通じ合っています。必ず会える日がきます。一日も早く会いたいね。お母さんどんなことになってでも待っていますからね。るみ子さんと二人揃って必ず生きて生きて生き抜くんですよ。機会があったらまた短波放送に乗せてもらいます。

 我が家の柿や栗の実もたくさん生りましたよ。


【市川龍子さん】
 これを(特定失踪者問題調査会理事の)杉野さんに託したいと思います。また母の生の声を乗せていただいて、必ず修一に届くと思って、たくさんこれからも持って行きたいと思っています。
【'06 10/7 第15回藤沢市民集会の最新記事】
posted by あおいのママ at 14:28| 千葉 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | '06 10/7 第15回藤沢市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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