*写真はあおいのパパが撮影しました。
*電脳補完録さんが神奈川県民集会にて撮影しましたビデオ映像から文字化しました。(許可をいただいております)
*救う会神奈川HP(早紀江さんの音声はこちらから↓↓↓)
http://www.geocities.jp/sukuukai/
*4/16 神奈川県民集会レポート
http://aoinomama13.seesaa.net/article/17673726.html
皆さま、こんにちは。(会場から「こんにちは」)もう長い本当に長い年月の活動の中で、本当にたくさんのご支援をいただき、カンパをいただき、私たちはアメリカや国連・ジュネーブにも行きまして、本当にあの、大変な活動ですけれども、多くの方に支えられ、また今日も、たくさん私のマンションのお住まいになっている皆さま方がお手伝いに来てくださり、始めから終わりまでボランティアとして活躍してくださる方に支えられて、今日までくることができました。本当にありがとうございます。(拍手)
あの、様々なショックを受けながら、めぐみが消えた昭和52年11月15日のあの夕方から今日まで、いよいよ今度はめぐみの夫であったという人の金英男(キム・ヨンナム)さんの血液、そしてそれがキム・へギョンちゃんのお父さんであろうと、ほとんどもうそれが確実なまでのものが出る、またこれも大きな喜びのショックではありますけれども。
へギョンちゃんが現れたことやめぐみが死亡とされたこと、そして白い骨が骨つぼが私たちの前に現れたこと、そして捜し続けていためぐみの13歳のあの白いブラウスの写真が、本当にどんなに捜しても20年間見つからなかっためぐみの姿が、あの骨のつぼと同じ時に、白いブラウスの悲しい瞳のめぐみが私たちの目の前に写真として現れました時、様々なショックがこれでもかこれでもかと私たち家族を打ちのめしながら、この拉致問題が展開されてまいりました。
9年前、私たちが立ち上がって「家族会」を作って、そして有楽町や池袋・新宿と色んな所に、日本中の元気な若者たち、たくさんの裕福な方々が何の苦労もなく右往左往歩いていらっしゃる中で「助けてください!助けてください!!」と署名活動をお願いしましたけれども、その頃の日本の皆さまは本当に「何のことをやっているんですか?こんなこと本当なんですか?」とみんな片手を上げて素通りをなさったんです。雨が降ってカッパを着て一生懸命に声を出して言いましたけれども、「こんなことをしていて本当に何になるんだろう?」と思っておりました。
けれども、いつも私たちはめぐみを始め、たくさんの何の罪もなくあの海を渡って船底に閉じ込められて行かれたまま長い長い年月、親を想い、兄弟を想い、日本の国を恋しがって、「助けて!いつ助けてくれるの?明日ですか?あさってですか?」と毎日毎日お月様を眺め、星を見ながら助けを求めている。
またそれは日本の国だけではなく、先ほども(壇上に)お立ちになった崔祐英(チェ・ウヨン)さんのお父様他たくさんの韓国の拉致被害者の方、また今ジェンキンスさんや色んな方からの証言がありまして、もう各国、12カ国ほどのたくさんの国々からも、何の罪もなくたくさんのお嬢さんや息子たちが色んなかたちであの北朝鮮に連れ去られて、まったく違った人と結婚させられて、「私はこの人と結婚したくなんかありません」と日本の国のように一言でも言おうものならどんな所に追いやられるかわからない、本当に恐ろしい監視の中で「はい」と言うしかないんです。めぐみのあの悲しい瞳はそのことを物語っていました。
私は本当にあの写真を出された時、骨のつぼを見た時は「この骨は私のめぐみのものとは思っておりません!」と「めぐみは生きていると思っています!」「お母さんはそれを信じないで!私はここにいるのよ!助けて!!」って言っている声が聞こえるようでした。
けれども、あの写真は本当にむごいものでありました。あんなに明るかった元気だった、大きな声で「今日はね、お母さん、こんなことがあったのよ」と、毎日玄関から大きな声で学校での有様を明るい声で教えてくれていた、また大きな声で歌を歌い続けていたあの子が、怯えた瞳で、悲しい瞳で「どうしたらいいの?お母さん、私はどうしたらいいの?」という瞳で私たちを見つめていました。
「ああ、めぐみちゃん、こんなとこにいたのね」と、私は思わずこの写真をさすって涙が止まりませんでした。二人の弟たちも本当に声を出して泣きました。
こんなむごいことを長い長い年月、「拉致をしたこともない」「そんな人は一人も入って来たこともない」「見たこともない」といい続けていた北朝鮮が拉致を認め、挙げ句の果てに、このような無残な姿のかわいそうな娘の姿を平然と家族の前に出してくるわけです。そのようなものを持って帰るしかなかった政府の方たちも本当に大変だったと思いますけれども。
この拉致問題というのは、誰がこのような目に遭っていたかわからないような、大変な問題が日本の中で長い年月行われ続けていたということが、ようやく今わかってきました。今、私たちの目の前にお座りになっていらっしゃる皆さまが、私のようにここに立って「助けてください!皆さん聞いてください!!」とおっしゃっていたかもしれません。私がその場に座って涙を流していたかもしれません。
めぐみの問題だけではないのです。増元るみ子さんだけの問題ではないのです。特定失踪者の名前もわからない方たちがまだ北朝鮮の地で、「私は捜してももらっていないんだ」「誰も父も母もここにいることを知らないんだろうか」と「どうしたら日本に帰れるんだろうか」と嘆いている人がたくさんいらっしゃるんです。
この問題を解決するためには、本当に全人間全部が魂の強さが必要です。家族だけではありません。家族はわが子ですから、わが父ですから、「何とか助けてあげたい」という思いが必然的にありますけれども、これは国民全部の大切な問題であります。政治家の問題であります。警察の問題であります。官邸も外務省もあらゆる日本中の人の心が、本気で「この人たちを助けるのが当たり前のことなんだ」という思いで、一つになって熱を持って戦っていかなければこのことは絶対に解決しないと思っております。(拍手)
(2)に続く 次回で最終です。
*4/16 神奈川県民集会 横田早紀江さん(2)最終です
http://aoinomama13.seesaa.net/article/19917912.html




