2006年06月07日

5/28 第8回茨城県民集会in水戸 荒木和博さん(2)

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*5/28 水戸と日比谷 簡単なご報告
http://aoinomama13.seesaa.net/article/18586748.html
*5/28 第8回茨城県民集会in水戸 荒木和博さん(1)
http://aoinomama13.seesaa.net/article/18914851.html

【特定失踪者問題調査会代表 荒木和博さん】

*撮影したビデオカメラから文字化しました。
(・・・は聞き取り不能です)

続き

 今、日本政府がやっているやり方というのは、基本的には警察が捜査をして、そして「これは拉致に間違いない」という証拠のあるものについて認定をしよう、ということを内閣に打診して、そして内閣が拉致認定をして、そしてそれについて北朝鮮側に外務省が交渉で出して、北朝鮮が「わかりました」と言えば帰って来る、というやり方でございます。

 このやり方だけを続けていけば、これから先誰一人として拉致被害者は帰ることなく、北朝鮮の地で死んでいかなければなりません。そういうことは絶対に許しておくことはできないわけでございます。

 警察は一生懸命やっておりますけれども、しかし証拠がなければということになってしまうと、大部分の事件が証拠はないんです。今から20年〜30年前の事件を見直したところでそれがですね、明らかになるということは、まずよっぽど幸運なケースでもなければない。

 逆に言えば横田めぐみさんの事件にしたって、私どもが何人かの筋から聞いているところでは、あの昭和52年11月15日に失踪してからまもなく、日本政府のかなり上の方は「これが“北朝鮮による拉致であった”ということに気づいていた」という話もございます。おそらく私もそれに間違いはないだろうと思います。

 それを20年間放っておいたのは何なんだ!!ということでありまして、この問題を解決していくためには、今のやり方そのままでは絶対にできません。

 たった今、何をしなければいけないのかと。一つは北朝鮮に対する徹底した圧力でございます。これは救う会の皆さんも、そして家族会の皆さんも訴えている経済制裁を始めとする各種の制裁によって、北朝鮮側にもう逃げ場がないような圧力をかけていかなければなりません。(拍手)

 そしてこれはですね、経済制裁なんていうのは生易しい話でございまして、本当だったら軍事制裁したっておかしくないことでございます。(拍手)経済制裁ぐらいで済まそうとするんですから、金正日はですね、こちらにですね、本当にお礼をしなければいけないくらいのことでございまして、本来はそのような姿勢を見せるのが当たり前の話でございます。

 ともかくその圧力をかけて交渉をする。そして拉致の認定の仕方は今までの認定の仕方ではなくて、「北朝鮮の中に一体誰がいるのか?」という情報をしっかりと探してきてですね、そして「どこに今誰がいて、どういう状況にいるのか?」、可能であれば北朝鮮の中にスパイを送り込んでですね、その人と接触をする、という努力をしてくる必要があります。そこで一人でも二人でも救い出すことができれば、その先につながってまいります。

 そういうことをしていかなければいけない。これは決してですね、夢物語でも何でもない。その気になれば十分できることでありますし、私たちも民間団体ということで、極めて力は弱いですけども、その窓口くらいはしているところであります。

 それで「誰がどこにいるのか?」という情況をはっきりさせる。そして一方では圧力をかけていく。同時にやっていかなければいけないのは、その国際的な連帯などを通じて、北朝鮮の金正日の体制をやはり倒していくしか方法はないということであります。

 拉致被害者の方の中には、今の認定者の中でも、身寄りのない人を狙った拉致というのが何件もございます。おそらくこれが成功していれば、今でもその人が「北朝鮮にいる」ということを日本人が誰も知らない、というケースが間違いなくあると思うわけでございまして、そういう人を捜すためには、話し合いで「この人がいるでしょう?」ということでは絶対にできないんです。こちらから(北朝鮮に)入って行って、自由に捜せるような状況を作らなければいけない。

 それはどうするかというと、北朝鮮のあの体制をですね、倒してしまうしか方法はございません。そのための圧力をやはりかけていく。そして必要ならば謀略でも何でもやるということをやっていただかなければ事態は前に進みません。(拍手)

 そしてさらにそういう方向になった時に次にどうするか。拉致をされた方々が危険な状況になるのは北朝鮮の体制が倒れ始めた時です。これはかつて朝鮮戦争の時に韓国にやって来て、そして退却する時の北朝鮮の軍隊は韓国人を多数虐殺し、あるいは拉致をしております。混乱した状態でそういうことになるという状態が起きないという保障はない。

 その時は助けに行くしかないわけでございまして、助けに行くのは誰が行くのかというと、八百屋さんや魚屋さんが行ってもしょうがないんです。自衛隊が行くしかありません。我々はそのために年間何兆円ものお金を出して国防費というものを持っているわけでございまして、拉致をされた人たちを救出する時にそういうものが使えないんであれば、それこそ税金の思いやり?の何ものでもありません。

 また、・・では、その自衛隊を使って連絡の取れる人について、「多少の危険を冒しても脱出をしたい」という方と確認が取れれば、その人を例えば東海岸にでも何とか連れ出して、そこから救出をするという作戦も可能であろう、というふうに思っております。こういうことを具体的にやっていかなければ問題は解決しません。

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 この中におられる方には「何とか話し合いで」というふうに思っている方もおられるかもしれませんが、話し合いで解決する相手であればそもそも拉致などするはずがない。そういうものでは解決できない相手であるからこそ、我々はこうやって戦っているのであります。

 もし、拉致された方々が帰って来られない、今この時にでもあるいは北朝鮮の地で亡くなっている方がいるかもしれない、それを後で自分は一生懸命やりました、しかし外務省が悪かったんです、政府が悪かったんです、ということで責任が問われないだろう、そんなことはございません。我々1億2千万、この地に今暮らしている日本国民すべての責任としてそれを取り返さなければいけないんです!!(拍手)

 そしてまた、北朝鮮という国は「拉致をやめた」ということは言ってはおりません。これから先も必要になれば北朝鮮は拉致をすることはあると思います。その時にその対象になるのは誰か?ここにおられる皆さんかもしれないし、皆さんのお子さんや友人の方かもしれません。政府認定の16人の中でも、北朝鮮と直接の関係があった方というのはいないんです。騙されたにしても何にしても、本人がまったくわからないうちにやられていて、気がついたら北朝鮮に送られていた、という方ばかりです。

 ですから拉致をされた方は、まったくご自分自身が気がつかないうちにターゲットにされて、そして連れて行かれた、ということでございまして、これから先そういうことを防ぐためにはどうするかと。

 日本の海岸というのはアメリカの半分くらいあるんだそうです。ものすごい長い海岸線で、入り組んだ海岸線で、しかも島が多い。こんな所をいくらやっても水際で工作員が入って来るということを防ぐということは絶対にできません。専守防衛などという、まやかしの言葉で国民を守るなんてことは絶対にできるはずがない!!

 「拉致をされた人間はどんな手段を使っても取り返す」「拉致をした国にはそれ相応のペナルティを負わせる」ということがなければ、我々は今ここに生きている1億2千5百万の国民を守ることはできないんです!!

 ですからこの拉致問題、横田めぐみさんや増元るみ子さんを始めとする拉致被害者を救出する活動というのが、これがそのまままさに「私たち自身を守る」ことだということです。(拍手)

(3)に続く 次回最終です

*5/28 第8回茨城県民集会in水戸 荒木和博さん(3)
http://aoinomama13.seesaa.net/article/18989625.html
posted by あおいのママ at 11:49| 千葉 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | '06 5/28 第8回茨城県民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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