2006年03月05日

2/26 TBS「報道特集」安倍晋三氏“拉致にかける思い”

*2/26 TBS放送の「報道特集」の一部を文字化しました。

《拉致にかける思い》

【ナレーター】
 安倍氏は“故郷”を自らの集会でも合唱した。しかしその時に思ったのは「北朝鮮に拉致された被害者の一日も早い帰国」だという。安倍氏は政治の表舞台に出て日が浅いが、拉致問題への取り組みはアピールできる政治課題の一つだ。

【弟・岸信夫参院議員】
 (晋三氏の長所は)日本人としてしっかりとした国家観を持っているところだと思いますね。例えば“北朝鮮の拉致の問題”ですよね。まぁ政治家というのは、もちろんしっかりした考えを持って口に出さなきゃいけないと思うのですけど、それを「いかに実行していくか」ということが何よりもまして重要なことだと思いますから。

【ナレーター】
 安倍氏が拉致問題を知ったのは今から18年前。父晋太郎氏の秘書の時だ。それは偶然から始まる。

〜北朝鮮からの石岡亨さんの手紙〜
『家族の皆さま方、無事におられるでしょうか?途中で合流した有本恵子君共々、3人で助け合って平壌市で暮らしています。』

 88年9月、北朝鮮からこんな手紙が届いたことを有本明弘さん夫婦は知らされる。5年前に「帰国する」という手紙を最後に、消息を絶った恵子さんが「北朝鮮にいる」というのだ。

 有本さんは、北朝鮮とパイプがあると聞いた複数の議員に支援を求めるが、反応はなかった。そこでわらでもすがる思いで、自民党の実力者だった安倍晋太郎氏の事務所に電話をかけることになる。

【有本嘉代子さん】
 連絡して、上手いことこう聞いてくださったのが安倍先生の事務所だったのです。

【ナレーター】
 有本さんの訪問は、事務所に居合わせた安倍氏も鮮明に覚えていた。

【安倍晋三さん】
 「自分の娘がどうやら北朝鮮に拉致をされたかもしれないけれども、外務省も警察も動いてくれていないようなので、紹介してくれないか」と。

【ナレーター】
 安倍事務所の秘書に連れられて、有本さんは警察庁・外務省を訪れる。しかし警察庁では「国内のことなら何でもするが、外国ではどうにもならないので外務省に相談したら」と言われた。

 外務省には「国交がない」と協力を拒まれ、「娘さんに危害が及ぶ可能性があるから、公表しないでおきましょう」と告げられたという。

【安倍晋三さん】
 「本当かな?」と当時は思ったんですけど、その後警察の方々から話をうかがったら、それが「事実である可能性が高い」ということだったので、「国ぐるみでこんなことをしている」と。「これは正に主権の侵害ではないか」と。そして、こういう若い女性の人生が奪われたとしたら、これはしっかりと国家で対応していかなくてはならない、というふうにその時に考えて、爾来(じらい)ずっとこの問題に関わってきました。

【ナレーター】
 安倍氏がこの問題に本格的に取り組むのは、93年の初当選以降になるが、拉致被害者家族の政府への申し入れや国会質問を通して、さらに拉致問題への関わりを深めることになる。

 そして安倍氏が拉致被害者家族から絶対の信頼を得たのは、2002年、小泉総理と金正日との間で行われた日朝首脳会談の時だ。日本側が「5人生存、8人死亡」という愕然とする報告を受けることになる。安倍氏は小泉総理にこう迫ったという。

【安倍晋三さん】
 「先方がですね、まぁ国家の関与を認めて謝罪をしなければ、金正日委員長自らが謝罪をしなければ、(日朝平壌宣言に)調印をするのは考えてはどうでしょうか?」ということを申し上げました。

【取材者・田丸美寿々さん】
 かなり強い調子で進言なさったんですか?

【安倍晋三さん】
 あの、まぁそんなに大きな声で言ったわけではありませんけれども、まぁ私の意思としてそう申し上げました。

【ナレーター】
 金総書記が謝罪したため“平壌宣言”に小泉総理は署名したが、安倍氏は深夜帰国すると、翌朝早く被害者家族がいるホテルへ駆けつけた。

【安倍晋三さん】
 (北朝鮮に)行った当事者がやはり説明するべきだろう、とそういうふうに思いまして、次の日の朝、(拉致被害者家族のところへ)おうかがいを致しまして、先方(北朝鮮)が言ったことをご説明を致しました。

 それとともにですね、残念ながら20数年間早く結果を出せなかったことを「こういうことになって申し訳ございません」というふうに申し上げました。

【有本嘉代子さん】
 (安倍氏は)長いことね、自分が関わってきた人も亡くなった、いうことも聞きましたので、ものすごくショックだった、ということをおっしゃいましたからね。ああ、これは恵子のことだなぁと思いました。お父さん(晋太郎氏)の時分からお願いしていましたものだから、やはり気にかけていてくださったんだなぁと思いました。

【有本明弘さん】
 我々にとっては(安倍晋三氏は)一番信頼できる政治家やな。

【ナレーター】
 あれから4年。生存と伝えられた人たちは帰国したが、有本さんら他の拉致被害者の問題は何の進展も見ていない。今月(4日・北京)開かれた日朝協議も成果を得られずに終わっている。

*有本恵子さん 電脳補完録さんより
http://trycomp.oc.to/jokyo/10.html
*'05 2/10 東京集会5 有本嘉代子さん
http://aoinomama.trycomp.net/col3.cgi?mode=dsp&num=160&no=102

《北朝鮮に圧力を》

【安倍晋三さん】〜2月13日 官房長官会見にて〜
 “対話”を続けていくことにおいてですね、問題を解決するためには“圧力”が必要である、という認識は一層強くなったわけでありまして・・・。

【ナレーター】
 官房長官は内閣のスポークスマン。慎重な発言をせざるを得ない立場で、最大限踏み込んだ安倍氏に、対北朝鮮について今後の方針を聞いた。

【安倍晋三さん】
 拉致問題を抱えているのは日本ですから、日本が主体的に・・しっかりと“圧力”をかけていこうと考えています。必要なのは北朝鮮側がこの問題を解決をしなければ、彼らにとって事態は好転しない、むしろ国の置かれている状況はもっと悪くなっていく、ということをですね、理解すれば彼らは変えざるを得ないということですね。ですから“対話”だけでは不十分であって“圧力”をかけていかなければならないと。

【取材者・田丸美寿々さん】
 まだ“圧力”は足りないと思いますか?

【安倍晋三さん】
 まだまだかけられる“圧力”はあると。まぁ伝家の宝刀である最終的な“圧力”は、経済制裁法案に則った法の発動によって「経済制裁をかけること」は最終的な“圧力”なんですが、それまでにですね、厳格な法執行等によって相当な“圧力”をかけることができるのではないか、と思っています。

【取材者・田丸美寿々さん】
 最終的な「経済制裁は今年発動される」ということはあるのでしょうか?

【安倍晋三さん】
 あの、そうした手段も「すべてテーブルの上にはある」と思っています。

【ナレーター】
 北朝鮮への“圧力”を力説する安倍氏。もし安倍氏が総理になれば、北朝鮮への対応は変わることになりそうだ。

*'05 4/24 第7回国民大集会 安倍晋三さん
http://aoinomama13.seesaa.net/article/3559507.html
*'05 9/2 柏駅東口にて 安倍晋三さんの応援演説
http://aoinomama13.seesaa.net/article/6896793.html
*心強い政治家
http://aoinomama13.seesaa.net/article/8832759.html

*皆さん、最後まで読んでくださってありがとうございました。(*^^*)/~~
posted by あおいのママ at 12:42| 千葉 晴れ| Comment(2) | TrackBack(0) | 報道番組テキスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いつもありがとうございます。
この放送は見ていました。
でも去るもの日々に疎しで、ついつい忘れてしまいます。

たくさんの時間を拉致事件解決に注いでくださいまして、本当にありがとうございます。
Posted by りんご at 2006年03月06日 09:24
りんごさん、コメントありがとうございます。いつもヤフーでもレスしてくださって感謝しています。(^^)

向こうにも書きました通り、私はレポートのタイトルを見てくださっただけでもうれしいのです。いつも貼り付けているレポートは長くて読むのも疲れると思うからです。

色々とあると思いますが、お体に気をつけて、これからもお互いにできることをしていきましょうね。
Posted by あおいのママ at 2006年03月20日 18:37
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/14203249
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック