3月3日ひなまつりの日に私たちはおひなさまを飾った。父が初節句に買ってくれたおひなさまと、妹が買ってくれた「つるし雛」。ひなあられと桜もちを亡き娘に捧げて手を合わせる。そして一緒に食べた。
私たちは小さなつぼの中に眠るわが娘に声をかける。今日は女の子の日。もう3回目のひなまつりなんだね。今年3歳になるんだね。生きていたらどんなにかわいいのだろうね。
ひなまつりの夜、私たちは泣いた。これから先も生きている限りずっと泣き続けるのだろう。わが娘を想い泣き続けるのだろう。
《'05 3/3 あおいのママの日記より》
今日は女の子の日。あおいのママの実家でも、おひなさまが飾られています。私が子どもの頃、お友だちの家では何段飾りの立派なおひなさまを飾っていて、とてもうらやましかった記憶があります。
私のおひなさまは、ガラスケースに入った小さなおひなさまでした。私が長女だったので、初節句に父方の祖母が買ってくれたそうです。私が生まれた頃、我が家は狭いアパート暮らしで、祖父母も孫がたくさんいたから、手ごろな小さなものにしたのだと思います。
もうかなり傷んでいるけど、祖父母や両親の思いがこもっている大切なおひなさまです。今は亡き祖父母、母に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとう。
写真のおひなさまは、昨年私の父が買ってくれたものです。昨年('04 3/3)は、本来なら私たちの娘あおいの初節句になるはずでした。このおひなさまをお店で見つけた時「わが子に見せてあげたい」と思いました。それで父にたのんで買ってもらいました。お父さん、本当にありがとう。
私が祖父母におひなさまを買ってもらったように、わが娘にも唯一の祖父である父に買ってもらえたらきっと喜ぶと思いました。私たちの娘あおいは、ずうっとお空にいて、これから先もお祖父ちゃんに何もねだったりしないから・・・。
*あおいのママの田舎に伝わる「つるし飾り」(静岡県賀茂郡東伊豆町稲取)をイメージして作られた歌です。
『娘へ』
記憶の片隅に 埋もれかけていた
母との思い出 今よみがえる
港の町に 伝わる風習
小さな飾りを 雛壇に
這い子人形 うさぎ 三番叟
はぎれで作った つるし飾り
母の想い届く 小さな贈りもの
私も祈りたい 眠りつくこの子に
幸せになるように 苦労せぬように
思いをこめて 一針一針と
やさしい面影 重ねながら
決して華やかじゃないけど
親心(こころ)で作った つるし飾り
母の想い届け 小さな贈りもの
這い子人形 うさぎ 三番叟
親心(こころ)で作った つるし飾り
母の想い届け いとしい我が娘
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【'09 2/5 追記】
*dopasokonさんよりご連絡いただきましたのでご紹介致します。ありがとうございました。↓ ↓ ↓
「娘へ」をご紹介いただきありがとうございます。この度「娘へ」の着メロのダウンロード配信をすることににしました。よろしければご利用ください。下記のサイトからダウンロードできます。
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