あおいのママとパパは平成○年に結婚しました。結婚式でお互いに永遠の愛を誓い合い、その証に指輪を交換しました。ママの結婚指輪の内側には「'○○.5.27 T to A」と刻まれています。
パパの指輪には「A to T」と刻まれているのですが、今この指輪は行方不明です。二人の愛の証の大事なこの指輪を、パパは結婚2年の時になくしてしまったんです〜!!ひどいでしょ〜?
この当時私たちは神奈川県川崎市高津区に住んでいました。田園都市線の「梶ヶ谷駅」から徒歩20分くらいのアパートで結婚生活をスタートしました。その頃、パパは毎日通勤にバイクで駅まで行き、そこから電車で都心に通っていました。
仕事は営業なのですが、量販店などの応援販売などもあり、荷物を運んだりするのに指輪が傷ついてしまうので、その時はいつも財布の小銭入れに外して入れておいたそうなんです。
ある日、忙しくて疲れて、いつも作業の後に指輪をはめるのにそのことを忘れてしまって、財布の中に入れっぱなしにして帰宅しました。
いつも帰宅すると指輪を外して指輪入れに置きますが、指輪をしていないのに気がついて、バッグから財布を取り出そうとしたら、その財布がないんです!!
その日、梶ヶ谷駅から我が家に帰る途中で、バイクですっころんでしまって(大事には至らなかったのですが・・)その時にバッグの中身をばらしてしまったんだそうです。薄暗かったので、全部拾い集めたと思ったのですが、財布を忘れてしまったようです。慌てて現場に向って探したのですが、もう財布を見つけることはできませんでした。(泣)
警察にも問い合わせたのですが、財布は届けられていませんでした・・・。(当然か・・・)パパはお金やキャッシュカードをなくしたことよりも、指輪をなくしたことの方がショックだったようです。ママももちろんショックで、若かったのでギャンギャン責め立てた記憶があります。
数日後、我が家の留守番電話に「財布を拾いました。連絡ください。」と入っていまして、二人してすっごく喜んだのですが、その善意の方は連絡先をおっしゃってくれなかったので、また電話がかかってくると思い、その日から電話を待ち続けました。現在のように相手の電話番号がわかる時代ではなかったので、そうして待つしかなかったんです。
結局電話は二度とかかってきませんでした。その後私たちは千葉県柏市に引っ越してしまい、もう諦めるしかありませんでした。警察にも何度も問い合わせたのですが、やはりダメでした。
しかたなく新しい指輪を買ったのですが、パパはあまりしっくりこないらしく、現在でもあまりその指輪をはめません。まったく、まったく〜!!なけなしのお金で買った指輪なのに〜!!
でも、私はその後パパにこの件であまり強く言うことはできなくなりました。と言うのは、結婚前にパパに買ってもらったブレスレットや、実家からいただいた婚約指輪をなくしてしまったからです。(探せばもしかして出てくるかもしれないけれど・・・)
それだけではなく、ママは9月生まれで誕生石は“サファイア”なんですが、パパは2〜3度サファイアのネックレスを買ってくれたのですが、すべてその日にどこかに置き忘れてなくしてしまいました。
パパは結婚指輪のことがあったのでママに怒るに怒れず、しばらくフ〜ンとしていました。でも私はなくしたサファイアのネックレスたちに対しては、そんなに惜しいとは思っていません。だってすべてまがい物だから。すべて偽物なんだもん。
パパ、ごめんなさい。私には本物が似合うってことだと思っています。(ずーずーしいけど)
それにしてもあの結婚指輪は今どこにあるんだろう?ママは指輪をつけるたび、相棒がいなくなって寂しそうな指輪が気の毒になってしまいます。
2006年01月16日
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そうですね、指輪よりも大切なものは何かを忘れてはいけませんよね。