*11/19 第3回埼玉県民の集い 横田拓也さん(1)
http://aoinomama13.seesaa.net/article/10769196.html
*11/19 第3回埼玉県民の集い 横田拓也さん(2)
http://aoinomama13.seesaa.net/article/10785807.html
*11/19 第3回埼玉県民の集い 横田拓也さん(3)
http://aoinomama13.seesaa.net/article/10827453.html
*撮影したビデオカメラから文字化しました。
(・・・は聞き取り不能です)
続き
そして拉致の問題に関して申し上げれば、5人の方々とそのご家族はおかげさまで帰って来ることができましたけれども、私の姉を始めとする“死亡組”とされる人々、そして先ほど真鍋さんからお話のあった特定失踪者の方々、相談件ケース入れると460件のお話が先ほどありました、そういった方々が帰って来られていない。未解決である。
ということは「今日現在も拉致が行われている可能性がある」ということを、私たちは強く認識していいと思います。
つまり「現在進行形のテロだ!」っていうことです。私の姉を含めて、おそらくそれは一人の工作員が偶発的に「あっ、あの人がいた」というかたちで拉致をしたわけではない、と思います。これは確信を持って言えるわけであります。
あそこの国は、完全な指揮系統の中で生活していますから、一人の人間が自発的に何か好きなことをやれるような社会ではないわけであります。北朝鮮においては金正日の直接的指令、指示によって何もかも動いてしまう。彼の承認なくしては物事が判断・決断されない国家でありますから、今回の拉致事件もすべてのことにおいて「北朝鮮が直接的に指示をしている」わけであります。
そうした意味では「国家テロが20年も30年も40年も前から、この日本を犯し続けているんだ!」ということを私たちは理解していく必要があると思います。
不審船の問題もそうです。「人権問題」「人権蹂躙」「領土侵入」もうありとあらゆることが私たちのこの日本において今も過去から、今もされているんだということ、この事実を理解した上で、そして「相手がどんな相手なのか」ということを理解した上で、彼らに対する選択肢がどうあるべきかと。
そして私たちがお訴えすることと、日本政府が未だに躊躇しているこの実態を、どちらが正しいのかということをですね、私たちは強く判断していく必要があると思います。
ちなみに言うと、私個人的にはですね、めぐみ、そして他の拉致被害者の方々の、誰かもしくは多くの方々が「新潟から行き来している万景峰号の船に乗せられて拉致をされた可能性もある」というふうに思っています。
これは、もうすぐ色んなことによって明らかになるのかもしれませんが、少なくとも今、日本国民の皆さまの意思によって国会を通過させた二法案は成立しまして、経済制裁法案は“外為法”と“特定船舶入港禁止法”でございますが、せめてこの不審船の母船とも言われる万景峰号を止めてですね、私たちの国家の意思を示していく必要が私はあると思います。
そのために日本政府に対して「もっとあなた方は強い姿勢で北朝鮮に出るべきだ!」と、いうことを声にしていただけないか、というふうに私は思います。皆さま方のお手元にも今日こうした青いはがきが入っていると思いますけれども、これは内閣官房気付の小泉総理大臣に着く手紙になっておりますが、皆さま方お一人お一人の声を、日本政府の顔のない外交にですね、・・っていく意思を表明していただきたいわけであります。
私はこうしてあの、色んな集会とか講演会とか街頭でお話させていただく機会がございます時にですね、皆さま方の方から「私たちに何ができますか?」という温かい言葉を何度もいただきます。
そして私はいつも、あの、例えとして申し上げておりますけれども、この問題が拉致、当時「疑惑」の頃に、私はインターネットを使って首相官邸に毎日に近い状態でメールを送っていました。抗議のメールです。
「日本政府の曖昧な外交姿勢はやめてほしい」と「改めてほしい」ということを何日も何回も送りました。それは大蔵省、経済産業省、警察、あらゆるところに送りました。そして誰もが「そんなことをしても誰も見てくれてないよ」ということを言う人もいました。
しかし、私が初めて首相官邸に、中に入る、お邪魔した時に、当時安倍官房副長官が私にわざわざ歩み寄ってくださって「あなたが拓也さんですか?」と。「私はあなたの抗議のメールをいつも見ていましたよ」ということをおっしゃってくださいました。
見てくださっている人は見ています。そしてそれが安倍副長官であれどなたであれ、そうした善意の方々はどこの組織にもいるはずなんです。そうした方々に共感を生むように私たちの国民の意思、民主主義の正義の意思をですね、伝えていくことが力になって、世論となって、民意となって、政府に対する圧力につながると思います。
先ほど議員の方が「皆さま方が圧力団体になってほしい」という言葉がありましたけれども、これはそういうことなんだと思います。その一つの例がこの青いはがきであり、インターネットのウェブで首相官邸のホームページを開けば「ご意見箱」といったようなあの、タグがありますから、そこに皆さま方のお声、一個一個積み上げていくことができると思います。
インターネット以外にもファックスでもお電話でもお手紙でも結構です。外務省にも送ってください。そうしたことが本当に広がりにもなっていきますし、そしてそれは政府に対する抗議だけではなくて、今日私がこうしてお話をさせていただく機会のことについてですね、お帰りになりましたら、もしくは明日以降ですね、「こんな話を聞いてきたんだ」ということをお一人にでも多くの方にお声をかけていただくことが、この問題の関心をつなぎ止めていくこと、日本政府の安易な妥協を許さないんだ!ということにつながるはずなんです。
私たちは本当に被害者か加害者かと言えば、これは北朝鮮が認めたわけでありますから、明らかに被害者なんです。明らかに彼らが加害者なんです。私たちが妥協することはない。私たちがここでうろたえていたら、私たちの直接の家族、兄弟、家族が困るとともにですね、この日本の曖昧な外交姿勢そのものが、今私たちの子どもたちにも悪い教育に実際なってしまうと思います。
私たちが「間違いだというものは間違いなんだ」ということを北朝鮮に突きつけて、誰もが見ても、「私たちが正しいことをしているんだ」ということを訴え続けていく必要があると私は思います。
そして日朝国交正常化の件で申し上げると、拉致問題の解決の前に、まぁ、政府も外務大臣も官房長官もおっしゃっておりますけれども、国民お一人お一人があらためて認識していかなくてはならないのは、「国交正常化の前に拉致解決が、拉致問題が解決されなくてはならないんだ!!」ということでございます。
先ほど、真鍋専務理事からもございましたように、「拉致問題を日朝国交正常化のあとでいい」という話に仮にしてしまえば、日本政府は隠したがります。北朝鮮政府も隠したがります。拉致問題はなかった、ということで20年前に戻ってしまうわけなんです。
そうしたことを許さないためにも、「日朝国交正常化を絶対に拉致問題の後で」ということをですね、日々の政治・国際的な動向を見守っていただきたいというふうに思います。(拍手)
(5)に続く
*11/19 第3回埼玉県民の集い 横田拓也さん(5)
http://aoinomama13.seesaa.net/article/10875627.html




