2005年12月11日

'04 11/2 国際シンポジウム デビット・ホークさん(1)

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*'04 11/2 国際シンポジウムに参加しました
http://aoinomama13.seesaa.net/article/10437877.html

◆デビット・ホークさん◆
(アメリカ・アムネスティーインターナショナル前理事、ヒューマンライツ・ウォッチ・アジア顧問。国連人権高等弁務官カンボジア事務所監督者として国連勤務。「北朝鮮 隠された強制収容所」著者)

*撮影したビデオカメラより文字化しました。
(・・・は聞き取り不能)

 まず、北朝鮮人権アメリカ委員会を代表しまして、また私自身から皆さまに今日感謝を申し上げさていただきたいと思います。また日本のNGOの仲間の皆さま、そして私の「The Hidden Gulag」を訳してくださいました訳者の方々、どうもありがとうございました。

 私はこの「The Hidden Gulag」日本語版は、「北朝鮮隠された強制収容所」という本を通しまして国連の役員の方々、そして外交官・ジャーナリスト・研究者の方々が、北朝鮮についての証言・証拠をよく知っていただきまして、これが北朝鮮政府によります残虐行為・抑圧、そして政治犯を入れる「強制収容所」の存在を否定するということを、またそのことに対してそれを否定できますように、ぜひ利用していただけましたらと思います。

 この私が書いた本が、北朝鮮が主張しております「すべての残虐行為の否定」を反復できるようなものとして使っていただけましたら、大変ありがたく思います。

 このような報告書は2001年・2002年・2003年以前には書けないものでした。何故かと言いますと、それまではなかなか脱北者に接触することができなかったからです。

 つい最近、多くの北朝鮮からの難民が、特に1995年に飢饉が国を襲って以来、食料を求めて中国に逃れています。中国には現在、5000人から6000人の脱北者がいると思われます。また、その方たちは亡命者として韓国へも逃れております。そしてようやく初めて学者やジャーナリスト、そして私のような人権擁護者がそのような脱北者から報告を聞き、このような報告書を出すことができるようになりました。

 韓国の人権NGOの方々の協力を得まして、北朝鮮にあります「強制収容所」の35人の元政治犯収容所に入れられていた人たちなどにインタビューを行うことができまして、詳しく、それぞれの人たちが入れられていた収容所の違いなどについて、知ることができるようになりました。

 今日私が皆さまにお伝えしたいことは、北朝鮮の政治犯収容施設についてのことでありますが、本日キムさん(「金英順」(キム ヨンスン)さん)がいらしてくださっておりますので、キムさんを紹介しつつ話を進めて参りたいと思います。

 キムさんはつい最近韓国へ逃れていらっしゃったと聞いております。ちょうど私がリサーチをしていた時よりも、本当に最近韓国へみえたということで、私の報告書の中では紹介ができない方でした。

 またとても重要なことは、収容所の衛星写真を手に入れることでした。何故ならば、北朝鮮の収容所には「管理所」と呼ばれる、英語では「プリティカル・・・コロニー?」(聞き取れませんでした)といいますけれども、そのような収容所があります。

*衛星による強制収容所の画像
 北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会HPより

http://homepage1.nifty.com/northkorea/nkcamp.htm

 しかし北朝鮮政府は、これらの収容所を否定しております。そこで、北朝鮮政治犯収容所から逃れた人たちの証言と、またそれに加えて衛星写真を両方とも調べること、そして両方とも報告することが重要だと思われました。

 北朝鮮の政治犯収容所に入れられていた人たちは、そこにある自分の家や作業場、また防衛部の兵隊たちの本部ですね、本部やまた、罰則を与える場所、処刑場などについて詳しく指し示すことができます。私たちは6ヶ月から8ヶ月かけて写真を手に入れまして、その写真を韓国に送りまして、韓国のNGOの方々や元政治犯収容所にいた方々に見ていただきました。

 北朝鮮にある政治犯収容所は、現在人権を考える際に、世界全体を見渡した上でも最悪の場所だと考えられます。北朝鮮には言論の自由はありませんし、結社の自由もありませんし、集会を持つ自由もありません。また報道の自由もありません。そして国の中を旅行する自由もありませんし、外へ出て行く自由もありません。

 実際に、世界人権宣言または現在の国際的な人権に関する法律などを見ますと「国籍を持つ権利」というのが書かれています。金日成と金正日の体制は、スターリンの全体主義の特に悪い部分、そして北朝鮮にありました封建主義を両方とも統合したような制度を作っています。

 北朝鮮の収容所制度は、ソ連のスターリン主義化にありました奴隷労働を行わせる収容所をモデルにしています。またこれは私抜けたところですけれども、朝鮮独自の李氏朝鮮、そして朝鮮王朝の習慣をまた復活させているようです。

(2)に続く

*'04 11/2 国際シンポジウム デビット・ホークさん(2)
http://aoinomama13.seesaa.net/article/10560412.html
*'04 11/2 国際シンポジウム デビット・ホークさん(3)
http://aoinomama13.seesaa.net/article/10601135.html
posted by あおいのママ at 18:08| 千葉 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | '04 11/2 国際シンポジウム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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