あおいのママの昔の話です。ある年の春にカレと出会いました。きっかけはお互いの知人を通じての紹介です。仮にAさんとしておきますが、そのAさんと私が一緒に写っていた写真をカレが見て「紹介してほしい」と頼んだそうです。現在の私を知っている友人の皆さんは「カレは一体どんな趣味してたの?」とあきれちゃうだろうけど、こんなオバちゃんにも若くてかわいい頃?もあったんですよん。
で、Aさんの紹介でカレから電話がありました。私の好きなプロ野球選手と同じ大学出身だったりして、とにかくスポーツ関係の話でかなり話は合いましたが、でもその頃、ちょうど私は前のカレシと別れ、やっと傷も癒え始めたばかりでした。だから私は気の合う友だちとしてしか付き合うつもりはなかったんです。
しばらく電話でのやり取りをして実際に会うことになり、渋谷のモヤイ像の前で待ち合わせの約束をしました。私はカレの声だけで顔を知らなかったので、時間になって声をかけてくれるのを待っていたのですが、時間になっても誰も声をかけてくれません。15分くらい経ってもう帰ろうかなと思った時、さっきから私をチラチラ見ていた男性が早口で「もしかして○○さんですか?」と聞いてきたと思ったら「あっ、違いますよね」と、とっとと行ってしまいそうになりました。私はあっけにとられましたが、何とか「私です」と答えることができました。
仕事が忙しかったにしてもいきなり遅刻してくるし、会ってみたらものすごく痩せていて背も低い人でした。その頃のもてる男性の代名詞はまず背が高いこと。(三高とも言ったかな?)何て言うのかヤサオトコにしか見えません。ちょっとハーフっぽい色黒の人。何だか思っていた人と違う・・・。これが第一印象でした。
続きを読む






